二段階移住のすすめ!!

二段階移住のすすめ!!

こんにちは!!ゆきしょうです。

地方移住を考えていて、いきなり田舎に移住しようとしている方がいると思います。

手に職があったり、コミュニケーション能力に自信がある方は最初から移住しても問題ないかもしれません。

しかしそうでない方は二段階移住がおすすめです。

実際に私たちは鹿児島市から南九州市というところに二段階移住しました。

いきなり東京から南九州市に移住していたらおそらく今のような生活はできなかったかもしれません。

この記事では私たちのこれまでの体験をもとに二段階移住のすすめを紹介させていただきます。

地方移住を考えている方に少しでも参考にしていただければ幸いです。

二段階移住とは?

二段階移住とは、いきなり住みたい田舎に移住するのではなく最初(一段階目)は近隣の地方都市や人口の多い市街地に住み、そこを拠点に周辺の地域を回って自分に合った場所を見つけてから移住(二段階目)するという方法です。

例えば私たちの場合

最初は鹿児島市(人口約60万人)に移住して3年住んで
次に南九州市(人口約3万人)に移住

しました。

知覧武家屋敷庭園群

二段階移住のメリット

移住のミスマッチを減らすことができる

移住のミスマッチを減らすことができます。

いきなり移住してみたはいいものの

  • こんなに不便だとは思わなかった
  • 想像していた暮らしと違った
  • 地域に馴染めない

となってしまっても後の祭り、結局元の場所に戻ったり市街地に引っ越したりすることが実際にあるようです。

自分の住みたい場所が探せる

自分の住みたい場所が探せることです。

近隣の地方都市や市街地に住みながら、住みたい地域に通って情報収集したり知り合いを作ってから移住することができます。

実際に私たちも知り合いができてから移住しました。

住みたい地域のお店や居酒屋に通って知り合いを作るのもいいと思います。

知り合いを作っておくとネットには出てこない生の情報を聞くことができますし、不動産屋の情報からは出てこない物件を紹介してもらえることがあります。

私たちが南九州市で最初に住んだ家は不動産屋で借りた物件でした。

その後色々あって半年で引っ越すのですが、今住んでいる家の大家さんは南九州市に来てから知り合った方で、私たちに直接声をかけてくれました。

しかも不動産屋には出ていない物件でした。

最初の家よりも家賃が安くなり家も広くなり周りの環境も良くなりました。

また、同じ町内でも集落によって雰囲気や文化やルールが違うので住みやすさが全く変わるようです。

最初の家に引っ越す前に不動産屋に見せてもらった物件が数件ありました。

同じ町内でしたがそれぞれの物件が違う集落にありました。

その話を地元の方たちにすると、地元の方じゃなければ知らないような集落の話を色々教えてもらいました。

幸い私たちが住んでいる集落は独特の文化やルールがなく私たちのような外部の人間も受け入れてくれるし周りも良い人たちばかりでとても住みやすいです。

これが何の情報もないままいきなり移住して運悪く相性が悪かった場合は最悪です。

藍染めの布

二段階移住をサポートしている自治体がある

高知県ではこうち二段階移住というサポート制度があります。

  • お試し移住費用を最大20万円補助 ※補助条件あり
  • レンタカー費用を最大2万円補助 ※補助条件あり
  • 県や県内市町村と連携してサポート

高知県へ移住を検討している方は利用してみてください。

他にも移住定住を促進するために補助金を出している自治体などがありますので、気になる地域があればその自治体のホームページをチェックしてみてください。

まとめ

  • 移住のミスマッチを減らすことができる
  • 自分の住みたい場所が探せる
  • 二段階移住をサポートしている自治体がある

二段階移住のすすめを紹介させていただきました。

地方移住を考えている方に少しでも参考にしていただければ幸いです。

日本最南端の駅から見える開聞岳

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