こんにちは、ゆきしょうです。
AIでホームページの形まではできます。
ただ、私がAIにホームページのコードを書かせたときは、ずれを測って直し方を決めるのに、人の判断と時間が要りました。
自分で作って足りるのか、人に頼んだほうがいいのか。
作り手の立場から、その分かれ目を書きます。
AIでホームページは、本当に作れる?
形にはなります。
私が試したときも、形になるまでは20分かかりませんでした。
私はフリーランスでWeb制作をしていて、仕事にAIを入れられないか試しています。
試したのは、会社サイトのトップページ1枚です。
Figmaで作られたデザインの見本(カンプ)を読ませて、Claude Codeにコードを書かせました。
1ページ書き上がるまでは、約18分でした。
AIで作る道具は、商売としても大きくなっています。
AIでアプリを作るサービスのLovableは、年換算の売上が6億ドルを超えたと報じられました。
Lovable’s annualized revenue crosses $600M(TechCrunch)
AIが作ったホームページは、そのまま使えた?
そのままでは使えませんでした。
色などを少し直した画面をカンプと重ねて測ると、画面の56%がカンプと違っていました。
ページの高さも、カンプより720px足りません。
動画の枠やフッターは、そもそも作られていませんでした。
AIに写真の組み方を直させ、足りない部分を作らせて、約40分で5.1%まで縮めています。
それでも、ページを7つの区画に分けて測ると、一番上の区画だけが不合格でした。
英字の見出しの「g」の下も、文字の途中で切れていました。
原因は、はみ出した部分を隠すCSSの指定でした。
これを直し、測り方のまちがいも直したうえで、全体で3.1%になりました。
先に取り組む会社の値を借りて、合格の線を「違いが10%以下」のままにすると決めたのは私でした。
どこまでのずれを許すかは、機械ではなく人が決めることでした。
数字の細かい経緯は、こちらにまとめています。
自分で作るのと人に頼むのは、何が違う?
いちばんの違いは、ずれを見つけて直す役を、誰がやるかです。
| 自分でAIで作る | 人に頼む | |
|---|---|---|
| かかるお金 | サーバー代とAI道具の利用料(ドメインは特典で無料の場合あり) | 制作費とサーバー代 |
| かかる時間 | 作る・確かめる・直すのは自分 | 打ち合わせと確認 |
| 見た目のずれ | 自分で見つけて直す | 作り手が測って直す |
| 向いている例 | 1ページの店の案内 | 見た目を決めて作るサイト |
AIが書いたコードは、見た目が整っていても、細かいところで違っていることがあります。
私の場合は、測ってはじめて分かったずれがいくつもありました。
自分で作って足りるのは、どんな場合?
1ページで、お店の場所や営業時間、連絡先を伝えるくらいなら、自分で作って足りると思います。
私が苦労したのは、決まったデザインにぴったり合わせる部分でした。
見本どおりでなくても自分が納得できれば済むなら、そこで悩むことはありません。
自分で作る場合も、公開するにはサーバーとドメインが要ります。
エックスサーバーのスタンダードプランは、通常料金で月990円からです(2026年10月時点・36か月契約・税込)。
12か月契約なら月1,100円で、どちらも初期費用は0円です。
小さな会社のサーバー代を、年5万円の見積もりから月990円からのプランに変えた話も書いています。
人に頼んだほうがいいのは、どんな場合?
デザインを決めて、そのとおりに仕上げたいなら、頼んだほうがいいと思います。
ずれを見つけても、HTMLとCSSが読めないと、何をどう直せばいいかを判断できないからです。
私の試しでも、スマホ幅はまだ測れていません。
比べる相手になるスマホ用のカンプが無かったからです。
測れていないものを、合格とは言えません。
パソコンとスマホの両方で崩れないかまで任せたいなら、作り手に頼むほうが早いと思います。
頼む先を探すなら、ココナラで制作を出品している人を見比べる方法があります。
作り手が「頼んだほうがいい」と言うのは、ただの営業では?
半分はそう聞こえると思います。
なので、作り手として感じたことを正直に書きます。
コーディングの仕事そのものは、AIでなくなっていくと思っています。
トップページを試したときは、この精度に驚きました。
4〜5ページのサイトなら、1週間ほどで終わりそうだというのが今の見込みです。
ただ、AIがコードを書いたのは約18分でした。
そのあとに、測って、ずれを見つけて、直し方を決める作業が続いています。
人が引き受けたのは、合っているかを見分けるところでした。
自分でAIに作らせるなら、この残った部分を自分で引き受けることになります。
引き受けられるなら自分で、任せたいなら人に頼む、で迷わないと思います。
以上、AIでホームページは作れるのか、自分で作るか頼むかの分かれ目でした。

