こんにちは、ゆきしょうです。
東京から鹿児島へ移住するとき、私は7つの方法で仕事を探しました。
実際につながったのは、転職サイトのオファー・地方特化の転職エージェント・移住先でできた縁の3つです。
探す手順と使える窓口、気をつけることの順に書きます。
移住先の仕事は、どんな手順で探せばいいですか?
手順は4つで、いちばん大事なのは窓口を1つに絞らないことです。
- 働き方を決める(転職か、今の仕事を持っていくか、移住してから探すか)
- 移住前に、地方の求人が届く窓口へ2つ以上登録する
- 内定が出たら、労働条件を書面で受け取って確かめる
- 移住後は、近所づき合いやバイト先の縁で仕事を広げる
大手の求人サイトだけを見ていると、地方の中小企業はほとんど出てきません。
そして仕事探しは、一発勝負にしないほうが安全です。
私も鹿児島市に3年住んでから、いまの南九州市に移りました。
移住の仕事探しで使える窓口はどこですか?
使える窓口は、次の7つです。
私の場合、つながったのは①〜③でした。
①転職サイト|私が決まったのはここでした
7つのうち実際に入社が決まったのは、転職サイトのオファーでした。
入ったのは鹿児島の紙文具・事務機の会社です。
新規開拓の営業で、3年勤めました。
自分から応募したのではありません。
職務経歴の欄に法人営業の経験を書いて置いておいたら、企業のほうから声がかかりました。
地方の会社は募集を出しても応募が集まらないことがあるので、待つ側に回るほうが当たりやすいのだと思います。
移住したい人向けのスカウトならスマウトもあります。
②転職エージェント|大手が出さない地元企業を紹介された
大手だけでは出てこなかった地元の会社を、地方特化のエージェントに紹介してもらいました。
私は両方に登録して、出てくる会社を見比べました。
ただ紹介の中に決め手はなく、決まったのは①のオファーでした。
大手ならリクルートエージェントです。
求人は公開が約80万件、非公開が約29万件でした(2026年8月30日時点)。
担当者が企業との連絡や条件の交渉を代わりにしてくれます。
企業から紹介手数料をもらう仕組みなので、利用は無料です。
鹿児島を含む全国の地方求人に強いのはヒューレックスです。
ほかの地域特化型は「地域名+転職エージェント」で検索すると出てきます。
③移住先で探す|名刺1枚が仕事になった
現地に住んでから声がかかる仕事が、いちばん多いです。
近所の方から「こういう仕事があるんだけど、入れる時にやらないか」と誘われたことがあります。
私と妻は本業の合間に、1日バイトのデイワークへ行っています。
そのデイワーク先で、農家さんの社長にWeb制作の名刺をお渡ししました。
数日後に連絡があり、ホームページとECサイトの更新を任されました。
地方は人手が足りていない事業者さんが多く、現地に行かないと出会えない仕事があります。
実際にもらった日給は、こちらに書きました。
住み込みで働きながら暮らしを試せるリゾートバイトダイブもあります。
④ハローワーク|使いましたが決まりませんでした
ハローワークインターネットサービスで、全国の求人を検索できます。
東京と大阪には、地方就職を希望する人のための地方就職支援コーナーがあります。
東京のコーナーは有楽町のふるさと回帰支援センターの中にあり、移住の相談も無料でできます。
ただ私の場合は、条件の合う求人に出会えないまま、転職サイトのほうで先に決まりました。
⑤地域おこし協力隊|周りには定住した人が複数います
任期のあとも残って活躍している人が、周りに複数います。
都市部から移住して地域協力活動をしながら、その地域への定住を目指す制度です。
任期はおおむね1年から3年です(総務省・2026年10月時点)。
制度は総務省のページに、求人はJOINのお仕事情報に載っています。
⑥リモートワーク|転職せずに移住できる唯一の道
いまの会社がリモート可なら、仕事を探さずに移住できます。
私はいま在宅でWeb制作をしていて、妻も在宅で働いています。
⑦フリーランス・起業|収入になるまで時間がかかります
これ1本を当てにした移住はおすすめしません。
私は40代・未経験からWeb制作を始めて、いまはフリーランスです。
ただ、仕事が回るようになるまでには時間がかかりました。
パソコン1つでできる仕事なら、ココナラやクラウドワークス テックで案件を探せます。
移住の仕事探しで気をつけることは?
気をつけたいのは、条件の書面・移住支援金の条件・会社の見極めの3つです。
条件は口約束にせず、書面でもらう
私は移住後の転職を1回失敗して、半年で辞めました。
知り合いからの誘いで、契約書を交わさないまま入ったのが原因です。
入社前の話では日曜定休でしたが、オープン直前に木曜定休へ変わりました。
紙にしていない条件は、こうやって静かに書き換わります。
働いてみると、1日11時間労働・休憩15分・休みは週に1日という職場でした。
採用時に賃金や労働時間などの条件を書面などで示すのは、会社の義務です(厚生労働省・2026年10月時点)。
3回の転職のうち失敗した1回だけ、間に第三者が入っていませんでした。
エージェントを挟むのは、この確認を代わりにやってもらうためでもあります。
移住支援金を使うなら、就職先が対象か先に聞く
東京圏から移住する人には、移住支援金・起業支援金の制度があります。
就職で受け取るには、決められた中小企業などに勤めるといった条件があり、中身は自治体ごとに違います。
入社を決める前に、移住先の自治体に対象かどうかを確かめてください。
地元企業の中身は、求人票だけでは分からない
見極め方は、こちらにまとめました。
まとめ:移住先での仕事の探し方
7つを全部やる必要はありません。
移住前に決めたいなら、転職サイトと転職エージェントの2つです。
移住してから探すなら、近所づき合いとデイワークです。
私の場合、会社が決まったのは転職サイトのオファーで、後の2つがいまの仕事につながりました。
まずは2つ選んで、登録するところから始めてみてください。
探し方が決まったら、次はどんな仕事を選ぶかです。
以上、移住先での仕事の探し方の手順と窓口、注意点でした。

