Claude CodeでAI秘書を作る方法|非エンジニアの私が2ヶ月育てて決めた、任せること・任せないこと

Claude CodeでAI秘書を作る方法|非エンジニアの私が2ヶ月育てて決めた、任せること・任せないこと

こんにちは、ゆきしょうです。

私はWebコーダーですが、AIの仕組みづくりは素人です。

そんな私が、Claude Codeで自分専用のAI秘書を作り、2ヶ月ほど毎日使っています。

作り方と、途中でやらかした失敗をまとめました。

非エンジニアでも、Claude CodeでAI秘書は作れる?

作れます。

ただし、思いどおりに動くまでには、直す手間が何度もかかります。

課金する前の私は、解説動画を見てばかりいました。

見ているだけでは、何ができるのか分かりません。

実際に触らないと分からないと思い、2ヶ月ほど前に課金しました。

触った初日の感想は「もっと早く触っておけばよかった」です。

つまずいたのは、2週間もたたないうちでした。

スマホから秘書に指示を出す設定をした翌日、外から送った指示では動きませんでした。

直しては試す日が、2日ほど続きました。

最初に何を用意すればいい?

フォルダを1つ作り、その中に「CLAUDE.md」という指示書を置くところから始めます。

Claude Codeは、この指示書を会話を始めるたびに読み込みます。

私の指示書の冒頭にあるのは、次の3つです。

1つ目は、秘書の名前と話し方。

2つ目は、仕事の進め方です。

大きな仕事は先に計画を見せて、私のOKを待ってから始める、といった決まりを書いています。

3つ目は、記録の置き場所です。

チャットを新しくすると、前のチャットで決めたことは引き継がれません。

だから、決めたこと・終わった仕事・起きた事故を、それぞれ決まったファイルに書かせています。

決めたことを書くファイルは、2ヶ月で2,700行を超えました。

AI秘書に、実際どんな仕事を任せている?

2ヶ月で任せた仕事は、本業から暮らしまで広がりました。

本業のWeb制作では、デザインの見本からコーディングを進める仕組みを作っています。

試したときは、トップページの骨組みが約18分でできました。

ただ、画像は仮のままで、見本との突き合わせや仕上げの手直しは今も必要です。

移住先では、お茶の生産者さん向けに、畑の作業を記録する仕組みを作りました。

入力フォームと表計算を組み合わせたもので、年末に先方と一緒に試す予定です。

通っている床屋さんのフットサルチームでは、手書きの得点表を成績表にしました。

営業メールは、送り先の選別と決まった時間の送信を任せています。

転職サイトから届く求人も、良い・良くないを仕分けてもらっています。

ブログは、題材の下調べから下書き、点検までが秘書の仕事です。

公開のボタンは、私が押します。

暮らしのほうでは、レシートからの家計簿づけと、鹿児島のお得情報集めも任せています。

一日の終わりに吹き込んだ振り返りも、文字に起こして日付ごとに残してもらっています。

畑の手伝いで外に出ている間も、スマホから指示してブログや営業メールを進めています。

作ってみて、どこでつまずいた?

一番大きかったのは、ルールを足しすぎて守れなくなったことです。

秘書が失敗するたびに、指示書へ「次からこうして」と書き足していました。

その結果、指示書は520行まで膨らみました。

長すぎて、秘書が守りきれなくなったのです。

穴が空くたびに継ぎ足すやり方そのものが、穴になっていました。

公式の説明でも、指示書は1ファイル200行以下が目標とされています(2026年9月時点)。

長いほど、守られにくくなるそうです。

指示書は「強制ではない」とも書かれています。

今の指示書は、199行まで削りました。

守れなかったルールは、指示書から外して小さなプログラムに移しています。

秘書が返事をする前後に動き、決まりに反していれば差し戻す仕組みです。

仕組みで止めた例が、営業メールの事故です。

朝9時に送る設定にしていたのに、外出中にパソコンが眠ってしまいました。

夕方に私がパソコンを開いた瞬間、止まっていた処理が動き出します。

50社へ、一斉に送られてしまいました。

それからは、1社送るごとに時刻を確かめ、時間外なら止まるようにプログラムを直しています。

作業ごとにAIのモデルを選ぶ役を秘書に任せたのも、この仕組みの一つです。

指示書のスリム化を含め、トークンの減りを遅くした話はこちらです。

AI秘書に任せないと決めたことは?

私の番にしているのは、次の4つだけです。

送信・購入・予約・投稿・申し込みの、最後のボタン。

ログインとパスワードの入力。

スマホなど、私の端末でしかできない操作。

サービスの利用を許可する画面です。

ファイルを消す・上書きする前も、今そこに何があるかを一覧で見せてもらってから決めます。

逆に、それ以外は手順を私に渡さず、秘書が自分でやる決まりにしました。

私がやるのは、どうしても私でなければできないことだけにしたかったからです。

これから作る人は、何から始めればいい?

教材を1つ決めて、その手順どおりに1つ動かしてみるのが早いです。

私がスマホから秘書を呼べるようにしたときに使ったのは、イケハヤさんのClaude Codeの教科書です。

副題が「AI秘書から始める爆速仕事術」で、初心者向けと書かれています。

値段は980円でした(2026年9月時点)。

Discordとつなげられるのがよさそうで、値段も手頃だったので試しに買いました。

公式の説明を自分で読み進められる人なら、買わなくても作れます。

スマホから呼べるようにした話は、こちらです。

AIは、使いながら自分仕様に育てていくものだと分かってきました。

イケハヤさんが言っていた「社員を育てるのと同じ」は、そのとおりでした。

最初から完璧な秘書は作れません。

失敗して、ルールを足して、削る。

その繰り返しで、少しずつ頼れる相手になっていきます。

以上、Claude CodeでAI秘書を作って2ヶ月育てた話でした。

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