Studioの不正アクセスで「フォームの情報が流出した可能性」のお知らせが6通届きました|送った側・サイトを持つ側がやること

こんにちは、ゆきしょうです。
ノーコードでサイトを作れるStudioで、不正アクセスがありました。
私のところには、「お問い合わせフォームの情報が流出した可能性がある」というお知らせが、2日で6通届いています。
Studioの不正アクセスでは、何が漏れた可能性がある?
Studioに保存されていた、フォームの送信内容やアカウントの情報などです。
Studioの公式発表で、不正アクセスが確認されているのは9月30日から10月1日です。
この期間は、今の時点で確認できている分です。
外から情報を取れる状態は、10月14日にStudioが対処するまで続いていました。
流出した可能性がある情報として、次のようなものが挙がっています。
- Studioのアカウント情報(ユーザー名・メールアドレス・割り出しにくい形にしたパスワードなど)
- サイトの中身(デザインやCMSの内容)
- フォームに送信された内容
- 外のサービスとつなぐための鍵(APIキーなど)
- パスワードで守ったページのパスワード
実際に取られた事実は、まだ確認されていないそうです。
ただ、Studioは「取得されたものとみなして」対応を進めています。
アカウントが無くても、以前にStudio AIの先行利用に申し込んだ人は、メールアドレスなどが対象に入っています。
フォームに添付したファイルは、ファイル名だけが対象で、中身は含まれていません。
なぜ私のところに、お知らせが6通も届いた?
私が、会社のお問い合わせフォームから営業の連絡を送っていたからです。
私はWeb制作のフリーランスで、仕事を探すために、会社のサイトのフォームから連絡を送ってきました。
その送り先の中に、Studioで作られたサイトがありました。
お知らせは、1日目に3通、2日目に3通です。
どれも、Studioへの不正アクセスで、その会社のフォームに送られた情報が外から取れる状態にあった、という知らせです。
流出した可能性がある項目として、次のようなものが書かれていました。
- 会社名・氏名・ふりがな
- メールアドレス・電話番号
- 部署・役職
- お問い合わせの内容
項目は、会社ごとのフォームによって違います。
それとは別に、Studioからもお知らせが届きました。
私は以前、自分のポートフォリオをStudioで作ったことがあり、アカウントを持っているからです。
ポートフォリオを1年半いじり続けました|Studioで作った1枚から、初めて問い合わせが来るまで2026年9月26日フォームに送った側は、何をすればいい?
一番は、会社やStudioを名乗る不審なメールや電話に気をつけることです。
届いたお知らせの多くに、同じ注意が書かれていました。
流出した情報を悪用して、会社やStudioを装った連絡が来るおそれがある、ということです。
心当たりのない連絡が来たら、リンクや添付ファイルを開かない。
パスワードや個人の情報を伝えない。
Studioのアカウントを持っている人には、Studioから次のお願いが届いています。
- メールアドレスとパスワードでログインしているなら、Studioのパスワードを変える
- 同じパスワードをほかのサービスでも使っているなら、そちらも変える
- ライブプレビューのURLを発行しているなら、そのURLを消す
Studioは、メールや電話でパスワードを聞くことはないと書いています。
パスワードを入れさせようとする連絡が来たら、まず疑ってください。
Studioでサイトを持っている側は、何をすればいい?
まず、Studioから届いている個別のメールを確かめることです。
フォームや外のサービスとの連携など、使っている機能ごとに、運営者あてのメールが送られています。
APIキーの切り替えなど、機能ごとに必要な対応もそこに書かれています。
もう1つは、フォームの送信内容をどこに残しているかを見ることです。
公式発表では、対象に入らない回答も書かれています。
「フォームの結果をStudioに保存」を切っていた間に送られた回答は、含まれません。
9月30日より前に、Studioの上で完全に削除していた回答も、含まれません。
外のサービスのフォームを埋め込んでいた場合は、Studioを通っていないので対象外です。
送ってくれた人に知らせるかどうかは、法令などを踏まえて、サイトを持っている会社が判断することになっています。
私のところに届いた6通は、どれも会社のほうから知らせてくれたものでした。
小さな会社のサイトで、フォームの送信内容はどう扱う?
残しておく必要がないものは、残さないのが一番安全です。
置いていない情報は、漏れようがありません。
Studioに限った話ではありません。
どのサービスで作ったサイトでも、送信内容がどこに、いつまで残るのかを確かめてください。
サイトを作る側としても、送信内容をどこに残すかは、作る前に、頼んでくれる会社と決めておきたいところです。
ホームページをどこに置くか、毎年いくらかかるかを見直したい人は、こちらに書きました。
ホームページのサーバー代が年5万円と言われたら|不動産会社のサーバーを、エックスサーバーの月990円〜のプランにした話2026年10月4日以上、Studioの不正アクセスのお知らせが6通届いた私が、送った側とサイトを持つ側がやることのまとめでした。