ゆきしょう こんにちは!!ゆきしょうです。
東京から鹿児島に移住して4年経ちました。
今回は私たちの4年間の経験から地方移住に向いている人、向かない人を書いていこうと思います。
地方移住を考えている方に少しでも参考にしていただければ幸いです。
地方移住に向かない人
利便性が最優先
利便性が最優先の人は向いてません。
地方都市に住んでいても、東京と比べるとどうしても不便なことが出てきます。
交通の便が悪い
地方都市や人口の多い市街地では電車やバスなどの公共交通機関がありますが東京に比べて本数が少ないですし、最終便の時間も早いです。
それ以外のところに住む場合はもっと不便になりますし、中心地から離れれば離れるほど車が必須です。
医療機関が少ない
地方都市に住んでいればそれほど気にする必要がありませんが、やはり東京と比べると少ないです。
地方都市から離れるとますます選択肢が限られます。
近所にあったとしても相性が悪かった場合、都市部や別の市町村に行く必要があります。
飲食店やお店が少ない
これも地方都市に住んでいればそれほど気になりませんが、地方都市から離れると少なくなります。
買い物に関してはAmazonや楽天市場で商品を届けてもらえますが、直接見ないと買えないという人は向いてません。
虫や爬虫類が苦手
鹿児島市に住んでいる時は東京と変わりませんでしたが、自然が多い地域に行くと数が多くてサイズがでかいです。
ハエ・クモ・コオロギ・カメムシ・ムカデ・ムカデに似たヤスデというのも出ます。
トカゲもヘビも普通にいますし、タヌキ・アナグマ・イノシシなどの野生動物もいます。
ただ、はっきり言って虫には慣れます。
妻は東京にいた時は小さいクモが出ただけで騒いでいましたが、今は全然平気になりました。
それでも絶対無理!!という人は向いてません。
地方移住に向いている人
人と関わるのが好き
人と関わるのが好きな人は向いてます。
東京では同じマンションに住んでいて顔を知ってる人でもあいさつするくらいの関係でほとんど会話はしませんでした。
とにかく人が多いですし出入りも激しいので誰が住んでいて何をしているのかわからないくらい近所付き合いが希薄です。
地方では近所の人と顔を合わせて会話をする機会が多いです。
移住者は特に目立ちますので情報が広がりやすく、こっちが知らなくても向こうは自分のことを知っていたなんてことが実際に何回かありました。
野菜などをお裾分けし合ったり、自治会の活動やイベントに参加したり、係があったりします。
こういったコミュニケーションが好きで楽しめる人は向いてます。
自然が好き
自然が好きな人は向いてます。
地方都市に住んでいても、車で少し走れば自然に行けます。
私たちが住んでいるところからもすぐに、海・山・川・温泉・湖・滝に行けます。
鳥や虫の鳴き声も聞けますし、夜は星がきれいに見えます。
家庭菜園や畑もできますし、空気や水がきれいなので健康的な生活が送れます。
実際に家族みんな体調を崩さなくなりました。
趣味を楽しみたい
趣味を楽しみたくて、特に自然の中で楽しめる趣味がある人は向いてます。
釣り・海水浴・川遊び・キャンプ・登山・スノーボードなどなど自然に恵まれた地方でしかできない遊びが気軽に楽しめます。
鹿児島県は良い釣り場が多くて色々な魚が釣れるので実際に移住してくる人がいますし、お隣の宮崎県はサーフィンがしたいので移住してくる人がいるという話を聞きました。
お店をやりたい
お店をやりたい人も向いていると思います。
東京にいた時はなんでもあるのが当たり前だったので考えたこともなかったのですが、移住して気づいたのは地域住民の需要はあるけど供給が少ないものが結構あります。
食に関して特に強く感じます。
お店をやりたい人が、住みたい地方の情報を下調べして需要がありそうなら思い切ってお店を始めてみるのは面白いと思います。
実際にお店を開いて成功している移住者やこれからオープンするために準備中の移住者もいます。
都会よりもお金がかかりませんし、自治体の補助金が出るところもあります。
なにより地域の人たちから喜ばれます。
私も「これがあればいいな〜!あれやってみたら面白いかもな〜!」とアイディアだけは湧いてくるのでいつか実現させたいと考えています。
➡︎東京圏に住んでいて事業をやりたい方の支援金についてはこちら
まとめ
地方移住に向かない人
- 利便性が最優先
- 虫や爬虫類が苦手
地方移住に向いている人
- 人と関わるのが好き
- 自然が好き
- 趣味を楽しみたい
- お店をやりたい
以上、地方移住に向いている人!向かない人!を書いてみました。
地方移住を考えている方に少しでも参考にしていただければ幸いです。
