WordPressのブログをEmDashへ移行した|129記事中128本が崩れ、見た目も作り直した記録

こんにちは、ゆきしょうです。
このブログを含む6つのサイトを、EmDashへ移しました。
ブログ以外の5サイトは、すぐに移せました。
ブログだけは、そのまま取り込むと129記事中128本でどこかが崩れました。
EmDashへの移行は、WordPressの書き出しを読み込むだけで始められる
EmDashは、Cloudflareが出したオープンソースのCMSです。
WordPressの「エクスポート」で書き出したファイルを、そのまま読み込めます。
このブログの試しの取り込みは、画像込みで1分30秒でした。
作業はAI(Claude Code)にさせました。
私は、移すかどうかを決めて、切り替えのOKを出しました。
本文の文字・表・カテゴリーは残ります。
試しでは、画像も372枚中371枚が残りました。
残りの1枚は、元から表示されていなかった画像です。
ブログ以外の5サイトは、すぐに移せた
ブログより先に、ほかのサイトを手元のパソコンで試しました。
サイトの種類 | 手元での試しの時間 |
|---|---|
旅館の静的なサイト(4ページ) | 約10分 |
静的な1ページのサイト | 約10分 |
WordPress・独自テーマのDJスクール | 約27分 |
WordPress・独自テーマのサイト(56ページ) | 約23分 |
自分の事業用サイト(WordPress) | デザインも新しくして移行 |
本来のアドレスへの切り替えは、試しとは別に行いました。
静的な2サイトは、書き出しを使わず、元のHTMLをそのまま写しています。
WordPressのDJスクールは、公式の取り込みだと記事の本文が空になりました。
そこで、書き出しの中の入力欄のデータから、AIに中身を組み立て直させました。
WordPressのプラグインで動くお問い合わせフォームも、見た目しか移りません。
送る仕組みは、EmDash公式のフォーム機能で作り直しました。
ブログで崩れたのは、目次・記事カード・広告リンク
ブログは記事が129本あり、崩れ方が違いました。
崩れたもの | 本数 | どうなったか |
|---|---|---|
目次 | 128本 | 消える |
記事カード | 112本・254個 | URLの文字だけになる |
広告リンク | 22本・39個 | リンク先が空になる |
Googleマップ | 10本 | 消える |
もしもの広告ボタン | 3本 | 消える |
ほかにも、Xの埋め込みやSnow Monkeyの入れ子の部品が崩れました。
「//」で始まる書き方の広告リンクが、リンク先を失っていました。
記事のURLも、そのままだと /posts/記事名/ に変わります。
試しは16分で終わりましたが、AIの勧めは「今は移さない」でした。
原稿とテーマを直してから取り込むと、156ページ中149ページが一致した
取り込む前に原稿を機械で直しました。
- 「//」で始まる広告リンクを「https://」に直す
- Xの埋め込みとSnow Monkeyの部品を、表示できる形で包む
記事カード・目次・地図・広告の枠は、テーマの側で作りました。
URLも、今の /記事名/ のまま変わらないようにしています。
移したあと、元のブログと1ページずつ機械で見比べました。
題名・説明文・本文・リンク先・写真を比べて、156ページ中149ページが一致しています。
残り7ページは、お問い合わせのページや、題名の記号の違いでした。
テーマは移らないので、前のデザインを測って組み直した
WordPressのテーマは、EmDashには入りません。
切り替えた直後は、読みやすさを優先した別のデザインでした。
前のデザインに戻すため、前のサイトを開いて色・文字・余白を測りました。
組み直した部品は44か所です。
4つの画面幅で、トップや記事など5ページを前と並べて見比べています。
無料プランの上限は、今も超えることがある
このブログは、Cloudflareの無料プランのまま動かしています。
無料プランでは、表示のたびに使えるCPU時間は10msまでです。
直近7日間で、このブログのプログラムは23,723回動きました。
切り替える前の分も含みます。
- CPU時間の真ん中の値: 18ms
- 重いほうの上位1%: 277ms
使える量を超えて止められたのは684回です。
全部、アクセスが急に増えた3つの時間に集まっていました。
いちばん多い513回は、組み直したデザインを公開した時間に起きています。
前後の記事を出すために、テーマが全記事を本文ごと読み込んでいたのが原因でした。
そのあと、前後の記事は1件ずつだけ読むように直し、ページを丸ごと一時保存する設定も入れました。
それでも、別の時間に160回止められています。
Cloudflareの公式は、たまに上限を超えるのは見逃し、いつも超えると止めると書いています。
データベース(D1)も、無料の1日の読み取り上限を一度超えました。
主な原因は、移したあとの確かめの作業が集中したことでした。
無料のまま続けるなら、止められた回数と読み取りの量を毎日見る必要があります。
移す前に、自分のサイトで崩れるものを数える
テーマやプラグインで作った部品は移らず、移した先で作り直しになります。
元のサーバーは解約していません。
メールはエックスサーバーのまま使うので、契約は続けています。
WordPressのまま引っ越すなら、手順はこちらに書いています。
サーバー代を見直したいときは、こちらも参考になります。
会社のサイトをWordPressのまま続けて、更新や保守に手が回らないなら、WP保守ガードに任せる方法もあります。
ライトプランは、初期費用33,000円・月額14,300円(税込)です。
Cloudflareの設定を任せたい会社には、株式会社ドーモの導入支援があります。
ドーモの導入支援つきのProプランは月額1万円からで、初期費用は別にかかります。
移す作業をAIにさせるなら、Claude Codeを使い込んだ話はこちらです。
Claude Codeがすぐ上限に達する?プランを上げても解決しなかった話以上、WordPressのブログをEmDashへ移した記録でした。






