レシートを撮って送るだけの家計簿をClaude Codeで作ったら、一番大事なのは「止まったと気づく仕組み」でした

レシートを撮って送るだけの家計簿をClaude Codeで作ったら、一番大事なのは「止まったと気づく仕組み」でした

こんにちは、ゆきしょうです。

レシートをスマホで撮って、自分宛てにメールで送る。

それだけで家計簿がつく仕組みを、Claude Codeで作りました。

作ってから1ヶ月、止まっていたことに何度も気づけませんでした。

手間がかかったのは、作るところより、止まったと気づく部分のほうです。

レシートを撮って送るだけで、家計簿はつけられるのか?

撮って送るところまでを人がやれば、読み取りと分類と記帳はAIと小さなプログラムに任せてつけられます。

流れはこうです。

レシートを撮って、自分宛てにメールで送ります。

1時間ごとに、そのメールから写真を取り出します。

夜の10時と朝の6時に、Claude Codeが写真を読み、品目を1つずつ分類します。

分類は食品・日用品・酒の3つで始めました。

結果は、Googleのスプレッドシートに書き込まれます。

読めない商品名はWebで調べてから分類します。

品目の合計がレシートの合計と一致するかも、毎回確かめさせています。

私がやるのは、実物のレシートと見比べて、違っていたら直すことだけです。

自動の家計簿は、どこで止まっていたのか?

止まった原因のほとんどは、写真を取り出していたMacの電源とスリープでした。

最初は、写真の取り出しもMacでやっていました。

止まったので一度直し、それで直ったと思っていました。

あとでログを数え直すと、直したあとの8回のうち、その日のうちに終わったのは2回だけでした。

5回は翌朝まで持ち越し、1回は電源が切れていて動いていませんでした。

ログに「完了しました」と出ていたので、AIもそれだけを見て「直った」と報告していたのです。

始まった時刻と終わった時刻の差は、誰も数えていませんでした。

直す前も含めて原因を数えると、フタを閉じたスリープで途中で止まったのが5回です。

電源を切っていて動かなかったのが1回でした。

直す前には、起きた直後にネットがつながらず落ちたのも3回ありましたが、こちらは一度目の修理で直っています。

どれも、Macの電源の状態から来ています。

スリープを防ぐ設定もありますが、電源につないでいるときしか効きません。

バッテリーで動いているあいだは、防ぎようがありませんでした。

そこで、写真を取り出す工程をGoogleの側に移しました。

Googleのサーバーで動くので、Macの電源には左右されません。

ところが、移した瞬間にもう1つ事故が起きています。

記帳済みのレシート17枚を、別の名前で二重に保存しました。

「ここまでは処理済み」という目印を付けないまま、新しい仕組みを動かしたからです。

17枚は別の場所に移して、欠けたものはありませんでした。

止まったことに、どうやって気づくようにしたのか?

見張りをMacの外に置き、毎朝、未記帳の枚数がメールで届くようにしました。

見張りをMacの中に置くと、Macが止まったときに一緒に黙ります。

それまで気づけなかったのは、これが理由でした。

今は、朝の7時半ごろにGoogleの側からメールが届きます。

0枚の日も届くようにしています。

毎日届くはずの知らせが来ない日は、それ自体が異変の合図になるからです。

数字が減っていない日も、どこかで止まっています。

それでも、まだ穴がありました。

Claude Codeの月の利用上限に達して、2晩続けて記帳が止まったのです。

気づいたきっかけは、止まっていないかと私が聞いたことでした。

データは消えていません。

記帳されなかったレシートは、次に動いたときに拾い直せるようにしてあったからです。

困ったのは、なぜ止まったのかがログから読めなかったことです。

結果の行には「未記帳1枚、記帳後1枚」としか出ていませんでした。

そこで、減らなかったことと、失敗した印を書く行を1行足しました。

上限そのものへの対策は作っていません。

止まった理由が分かれば、動くようになってから確かめれば足りると判断しました。

Claude Codeの上限については、別の記事にも書いています。

撮り忘れた日や、どの分類にも入らない支出はどうしたのか?

撮り忘れた日は文章でメールを送り、分類に入らない支出には「その他」を足しました。

レシートをもらい忘れた日は、買った店と品物と値段を書いて送ります。

最初の仕組みは、写真が付いたメールしか拾っていませんでした。

文章だけのメールが1通、取り込まれずに残っていたのを翌日に見つけています。

今は文章のメールも、写真と同じように記帳されます。

分類に入らなかったのは、床屋の代金です。

食品でも日用品でも酒でもないので、「その他」を足して4つにしました。

どれにも当てはまらないものが来たときも、黙って飛ばさずに知らせるようにしています。

こちらはMacの通知と記録に残る形です。

自動化の仕組みを作る人に、何を足してほしいか?

毎日届く「今日は何件残っているか」の知らせを、最初から1つ足してほしいです。

自動の仕組みは、止まっても自分からは何も言いません。

ログに「完了しました」と出ていても、中身が終わっているとは限りませんでした。

0件の日も届く形にしておくと、届かない日と減らない日が、そのまま異変の合図になります。

見張りは、止まるかもしれない場所の外に置いてください。

家計簿をつけて分かったことは、こちらにまとめています。

AIに任せる前に、完成の形を先に決める話はこちらです。

以上、レシートを撮って送るだけの家計簿で、一番手間がかかった部分の話でした。

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