こんにちは!!ゆきしょうです!!
地方には、都会にはない色々な魅力がありますがデメリットもあります。
しかし、どんな場所でも100%満足できることはないと思います。
この記事では私たちが移住してこの4年間で体験してきたことをもとに地方移住!5つのメリット!デメリット!を紹介していきます。
地方移住を考えている方に少しでも参考にしていただければ幸いです。
地方移住!5つのメリット!
子育てがしやすくなった
1つ目は子育てがしやすくなりました。
待機児童の心配が少ない
近所の幼稚園に入ることができました。
東京に住んでいた時は待機児童の問題がありました。
我が家は双子なので、運良く入れたとしてもバラバラの保育園になる可能性があり保育料で家計が苦しくなるという問題もありました。
妻がフルタイムで働くのは当時の状況では厳しかったので幼稚園に入れたことはとても良かったです。
公園がたくさんある
近所には遊具が多くて広い公園がたくさんあります。
東京に住んでいた時の近所の公園は滑り台とブランコしかない小さな公園か、遊具があっても狭くて混んでいる公園しかありませんでした。
あとは電動自転車の前と後ろに2人を乗せて多摩川の河川敷に行っていましたが遊具がないので走り回ることしかできませんでした。
今は広くて色々な遊具がある公園に気軽に行けるので子供たちは喜んで遊んでいます。
子連れの移動が楽になった
子連れの移動が楽になりました。
東京に住んでいた時、2人は幼かったのでいつでもどこでも泣いたり騒いだりします。
車を持つ余裕もありませんでした。
バスに乗っても電車に乗っても周りに気を遣いながら移動するのはもの凄いストレスでした。
時々レンタカーで遠出していましたが、騒いでもいいしオムツをいつでも変えられるしご飯も食べられるし最高の移動手段でした。
移住して車を持てましたので色々な所に遊びに行っています。
騒いでも気にならない
騒いでも周りを気にする必要がなくなりました。
鹿児島市に住んでいた時はマンションだったので多少は気にしていましたが、南九州市に引っ越してからは家が広くて周囲との距離があるので騒音が気にならなくなりました。
食べ物がおいしい
2つ目は食べ物がおいしいことです。
東京ではお金を出せば色々な食材が買えます。
しかし毎日の食事に高いお金を出し続けることはできません。
新鮮な野菜が安く買える
家の近所に数カ所の直売所があり、採れたての野菜が安く買えます。
東京に住んでいるとあまり季節を感じませんが、地方だと季節ごとに旬の野菜が並びますので買いに行くのが楽しみです。
また、近所で畑をやっている方たちが新鮮でおいしい野菜をおすそ分けしてくれるのでありがたいです。
肉や魚介類がおいしい
肉や魚介類がおいしいです。
特に鹿児島県は牛肉も豚肉も鳥肉も魚も全て有名です。
嘘のような本当の話ですが、妻は東京にいる時は豚肉が嫌いでしたが鹿児島の黒豚がおいしくてよく食べるようになりました。
色々な魚介類も獲れますし東京では普通に売っていないものが手に入ります。
珍しくておいしい物がある
地域ごとに珍しいものがありますが、鹿児島は鳥刺し(地鶏の刺身)が有名です。
東京では食べたことがありませんでした。
スーパーでも売っているのでびっくりしました。
うまくて酒のつまみに最高なのでよく食べています。
自然が豊か
3つ目は自然が豊かなことです。
海・山・川が身近にあります。
車で少し行けば湖や滝もありますし温泉もあります。
人間は自然の中で長い時間をかけて進化してきたので、自然に囲まれていると体がリラックスするそうです。
自然の中でのびのびと子育てできますし、釣り・海水浴・川遊び・キャンプ・登山などなど自然に恵まれた地方でしかできない遊びも気軽に楽しめます。
森林浴や温泉についてこんなデータがあります。
データで見る国立公園の健康効果とは?驚くべき森林浴の効果。温泉の効果・効能。
ストレスの緩和。子供の成長にもたらす影響。
環境省より引用
通勤ラッシュのストレスがなくなった
4つ目は通勤ラッシュのストレスがなくなりました。
東京の会社員時代は通勤が片道1時間30分、乗り換え3回でした。
当時はなんとか通勤していましたが次第にストレスが溜まっていき、なんでここまでして通勤しなければいけないんだと疑問に感じていきました。
1日3時間も通勤時間に使っているのも無駄に感じていました。
現在は車通勤で渋滞もないのでストレスを感じることがありません。
通勤ラッシュによるストレスは戦場以上
「機動隊員や戦闘機のパイロットは、目前の出来事によって引き起こされるストレスに対して何らかの対応がとれる。一方で、特に電車を使って通勤するサラリーマンは何の対策も打てない。両者の違いはそこにある」
CNETJapaより引用
家が広くなった
5つ目は家が広くなったことです。
東京では2DK 45㎡ 家賃11万5千円のマンションに住んでいました。
子どもたちが成長するにつれて狭くなっていくのでもっと広い家に住みたかったのですがその分家賃も高くなってしまいます。
現在は4LDK 70㎡ 庭付き小さい畑付き 家賃3万5千円の平屋に住んでいて、子どもたちの部屋もあります。
地方移住!5つのデメリット!
もちろんメリットばかりではなくデメリットもあります。
仕事の選択肢が少ない
1つ目は仕事の選択肢が少ないことです。
特に会社員の方は都会に比べて求人数が少なく希望の仕事が見つからない場合があります。
ただ、リモートワーク、フリーランス・起業、地域おこし協力隊や農業などの方は問題ないと思います。
交通の便が悪い
2つ目は交通の便が悪いことです。
地方都市では電車やバスなどの公共交通機関がありますが首都圏に比べて本数が少ないので不便です。
車を持っていたとしても道が少ないので通勤時間帯は渋滞する所もあります。
そして地方都市から離れれば離れるほど車が必須です。
妻も移住してから車の免許を取りました。
医療機関が少ない
3つ目は医療機関が少ないことです。
地方都市に住んでいればそれほど気にする必要がありませんが、地方都市から離れると選択肢が限られます。
近所にあったとしても相性が悪かった場合、都市部や別の市町村に行かなければなりません。
実際に妻は車で片道1時間かかる都市部の病院に通っています。
飲食店が少ない
4つ目は飲食店が少ないことです。
これも地方都市に住んでいればそれほど気になりませんが、地方都市から離れると少なくなります。
デリバリーしてくれる店がなかったり、してくれても料金が高いので不便です。
私はラーメンが好きなのですが好きなラーメン屋が周辺にないので都市部に食べに行きます。
ただ、良いように考えれば無駄な外食が減るので出費が抑えられます。
教育の選択肢が限られている
5つ目は教育の選択肢が限られていることです。
地方は都会に比べて、学校や塾や習い事の教育機関が少ないです。
しかし、近所には日本でトップクラスの大学を卒業している方が複数いらっしゃいます。
地方は確かに首都圏と比べて選択肢が少ないですが、現在はネット環境があればどこでも教育を受けられますし親の協力と本人の努力次第でデメリットを乗り越えていくことができるのではないでしょうか。
まとめ
5つのメリット!
- 待機児童の心配が少ない
- 公園がたくさんある
- 子連れの移動が楽になった
- 騒いでも気にならない
- 新鮮な野菜が安く買える
- 肉や魚介類がおいしい
- 珍しくておいしい物がある
5つのデメリット!
地方移住のメリット、デメリットを紹介させていただきました。
冒頭でも書きましたが、どんな場所でも100%満足できることはないと思います。
ただし、地方移住で理想の暮らしをするためには、移住前に色々な情報を調べることが大切です。
自治体によっては移住相談窓口などを設け、移住希望者のサポートを行っているところがあります。移住先に関する疑問や不明点があれば相談してみてはいかがでしょうか。
地方移住を考えている方に少しでも参考にしていただければ幸いです。