こんにちは!!ゆきしょうです。
大学卒業後、商社・卸売問屋・メーカーの3社で約20年間営業をしてきました。
世の中では営業ができれば仕事に困らないと言われていますが、30代半ばにこれから先も同じ生活を続けていく事に漠然とした不安を感じるようになりました。
そして何か手に職をつけたくて、移住してからWEB制作の学習を始めました。
コロナの影響で私のような方が増えていると思います。
今回はWEB制作会社に営業したことを書きました。
これから営業を始める方に少しでも参考にしていただければ幸いです。
営業の手順
営業の準備から仕事を受注するまでの手順は以下の通りです。
1.ポートフォリオを用意する
2.WEB制作会社の営業先リストを作成する
3.WEB制作会社に営業メールをする
4.返信してくれたWEB制作会社と面談をする
5.面談が成功すれば仕事を受注
ポートフォリオを用意する
HTML・CSS・JavaScript(jQueryなどWEB制作で使用する範囲)・WordPress(オリジナルテーマ)の学習を終えたら営業用のポートフォリオを用意しました。
私はこのブログを含めて6つ作りました。
3つあればいいと言われていますが、WordPress(オリジナルテーマ)のしっかりした内容のコーポレートサイトがあれば1つでもいいようです。
デザインカンプはネットで販売されている物でもいいですし、知り合いにWEBデザイナーがいればお願いして作ってもらってもいいです。
ココナラでプロに依頼してもいいと思います。
ただし実務レベルで、ポートフォリオとして公開OKの許可が取れている物がいいでしょう。
WEB制作会社の営業先リストを作成する
【地域名(近所や近隣の都市など) WEB制作 パートナー募集 コーダー コーディング】などのワードを組み合わせて検索しました。
会社名、URL、送信日、返信日、返信内容、面談内容などの項目を入れてリストを作成しました。
WEB制作会社に営業メールをする
パートナー募集をしている制作会社であればそのフォームから送信しました。
パートナー募集をしていなくても、お問い合わせフォームにパートナーや採用についての項目があれば送信しました。
営業お断りや採用についての記載がない場合は送信しませんでした。
実際、そのような制作会社に送信してもほぼ100%返信がないようです。
現在の返信率は5%です。
返信がないのが当たり前なので諦めずに送り続けてください。
ただ、何百社に送っても返信がなければ営業文かポートフォリオに問題がある可能性が高いので見直しをする必要があります。
私も何度か営業文の見直しやポートフォリオの見せ方を変えたりしました。
会社員として最後に勤めた会社では新規飛び込み営業がメインで、門前払いが当たり前だったので『メール営業は送るだけだし実際に会わなくていいから簡単だな〜』と軽く考えていました。
しかし、最初の10日間で100社くらいに送った時にはまだ1社からも返信がなかったので焦りましたし想像以上にショックでした…
それでも送り続けていると返信がないのが当たり前だと思うようになりました。
丁寧にお断りの返信をくれる制作会社もありました。
その結果、このブログを書いている今日までにパートナー登録をしてもらったのが6社、面談をしてもらったのが5社です。
コーディングテストがある制作会社もありました。
営業文はネットで出回っているようなテンプレートのままの文章で送ると『またこの冒頭か…』と読んでもらえずに即ゴミ箱行きになる確率が高くなるようなので、自分の文章で書き直す必要があります。
色々なネットの情報と下記の本を参考にしながら、自分らしい文章を意識して営業文を作りました。
返信してくれたWEB制作会社と面談をする
返信してくれた中でも特に興味を持ってくれた制作会社からは面談の依頼があります。
今のところ全社リモート面談でした。
聞かれた内容はWEB制作を始めた理由、時間単価、1サイトの単価、ポートフォリオの制作時間、スキルの確認などでした。
服装は一応スーツにしました。
面談が成功すれば仕事を受注
1社からはすぐにでも仕事をしてほしいと依頼をいただきました。
最初は修正案件からですが、慣れてきて相性が良ければ継続して新規の仕事をいただけるという事です。
3社は今すぐの仕事はないけれど出てくれば依頼してくれるとの事でした。
まとめ
1.ポートフォリオを用意する
2.WEB制作会社の営業先リストを作成する
3.WEB制作会社に営業メールをする
4.返信してくれたWEB制作会社と面談をする
5.面談が成功すれば仕事を受注
以上、40代の会社員が独学・未経験でWEB制作の仕事を受注した営業方法と営業の手順5コ!!でした。
これから営業を始める方に少しでも参考にしていただければ幸いです。