離れて暮らす親の見守り|電話・訪問・家に置く機械の3つを、料金と親の手間で比べました

こんにちは、ゆきしょうです。
離れて暮らす親の見守りは、電話・訪問・家に置く機械の3つから選べます。
違いが大きいのは、毎月の料金と、親が毎日することです。
離れて暮らす親の見守りは、3つの方法から選ぶ
選ぶときの軸は、親が毎日何をするかです。
- 電話の見守り:毎日かかってくる自動音声の電話に出る
- 訪問の見守り:月に1回、家に来た郵便局の人と話す
- 家に置く機械:ポットなら、いつもどおりお湯を使う
- 家に置く機械:アイシルなら、朝起きたとき・薬を飲んだとき・食事のときにボタンを押す
月額の料金は、次のとおりです。
- 郵便局のみまもりでんわ:1,070円(税込)から
- 郵便局のみまもり訪問:2,500円(税込)
- 象印のみまもりほっとライン:3,300円
- アイシル:2,178円(税込)
毎日の体調を聞くなら、電話の見守り
日本郵便の「みまもりでんわサービス」は、毎日、自動音声の電話で体調を聞きます。
電話の時間は、7時〜14時、16時〜21時の間で希望を伝えます。
答えた内容は、すぐに家族へメールで届きます。
出なかったときは、1時間以内にもう一度かかってきます。
2回続けて出なかったときも、メールが来ます。
メールを受け取る家族は、4人まで決められます。
料金は、月額1,070円(税込)からです。
様子を見てきてほしいなら、訪問の見守り
郵便局の「みまもり訪問サービス」は、郵便局の人が月に1回、親の家を訪ねます。
訪問は、1回30分ほどです。
訪ねた人は、タブレットを使って10項目の質問をします。
暮らしの様子は、写真付きの報告書で家族に届きます。
料金は、月額2,500円(税込)です。
電話と訪問の両方を頼むと、月額3,460円(税込)からです。
急なときに駆けつけてほしいなら、郵便局のオプション
電話か訪問に、警備会社が駆けつけるオプションを付けられます。
駆けつけるのは、セコムか綜合警備保障です。
家族が頼んだときに、警備会社が親の家へ向かいます。
警備会社とは、別に契約を結びます。
駆けつけを付けた電話の見守りは、月額1,950円(税込)からです。
駆けつけを付けた訪問の見守りは、月額3,380円(税込)からです。
駆けつけを付けた電話と訪問の両方は、月額4,340円(税込)からです。
このほかに、駆けつけてもらうと1回につき5,500円(税込)かかります。
暮らしの様子を見たいなら、家に置く機械
家に置く機械は、家族が電話をしなくても、親の暮らしの様子が届きます。
いつものお湯で知らせる、象印のポット
象印の「みまもりほっとライン」は、通信のできる電気ポットを使います。
親は、毎日このポットを使うだけです。
公式に載っている利用者の声には、お湯を注ぐと家族に「給湯」の知らせが届く、とあります。
初期費用は5,500円です。
利用料は月3,300円で、初めの1か月は無料です。
象印の公式ページには、料金が税込かどうかの書き方がありません。
無料の期間に解約すると、初期費用は全額返金されます。
課金が始まって6か月以内に解約すると、解約料がかかります。
サービスが始まって、25年以上たっています。
利用者の声には、母親が初めは監視されているみたいで少し緊張すると言っていた、というものがあります。
その母親も、のちに「ありがたい」と言ってくれたそうです。
ボタンで暮らしのリズムを残す、アイシル
「見守りプラス認知のアイシル」は、アイトシステムという会社の機械です。
センサーで、24時間365日、親の暮らしを見守ります。
異常な状態を見つけると、家族や登録した人に知らせが行きます。
部屋の温度が高くなると、冷房をつけるよう声で促します。
暑い部屋が続くときは、家族にメールが届きます。
アイシルの特徴は、押しボタンです。
親は、朝起きたとき、薬を飲んだとき、食事をしたときにボタンを押します。
薬の飲み忘れを防ぐ声かけもあります。
ボタンとセンサーの記録は、暮らしのリズムのグラフになります。
3か月前、半年前、1年前と、今を比べられます。
家族は、パソコンやスマホからいつでも見られます。
LINEで知らせを受け取ることもできます。
認知機能の低下に早めに気づくための仕組みで、認知症を判定するものではありません。
月額利用料は、2,178円(税込)です。
初期費用は、21,780円(税込)です。
家のインターネットは、自分で用意します。
親の家にインターネットが無いなら、モバイルルーターと通信料がセットのモデルもあります。
初期費用を抑えたレンタルの契約もあります。
惜しいのは、ボタンを押すことに親が慣れるまで時間がかかる場合があることです。
利用者の声には、ボタンを押せる回数が増えたのは1か月ほどたってから、というものがあります。
親に合うのはどれか
毎日声を聞いてほしいなら、電話です。
人の目で見てほしいなら、訪問です。
親に新しいことを覚えてもらいたくないなら、ポットです。
薬や食事の様子まで見たいなら、アイシルです。
親がボタンを押す習慣をつけにくいなら、アイシルより電話か訪問の方が合います。
親の暮らしの相談先は、地域包括支援センター
地域包括支援センターは、地域の高齢者の総合相談を受ける所です。
市町村が置いています。
親の実家が空き家になったときの話は、こちらに書きました。
以上、離れて暮らす親の見守りを、電話・訪問・家に置く機械の3つで比べた話でした。





