南さつま市の自然農法体験学校「ありのまま分校」とは?|年間5,000円で、移住先の畑を1年かけて学んでいます

こんにちは、ゆきしょうです。
南さつま市で、自然農法を学ぶ体験学校に通っています。
名前は「ありのまま分校」で、参加費は年間5,000円です。
ありのまま分校って、どんなところ?
南さつま市が開いている、自然農法の体験学校です。
自然農法は、農薬や化学肥料を使わず、作物をありのままに育てるやり方です。
市の「健康元気都市」を進める取り組みの一つです。
観察する力を養いながら、土づくりから自家採種まで、基本の育て方を身につけます。
自然の仕組みを手本に、この畑に合うやり方を工夫しているそうです。
実習の畑は、加世田常潤高等学校の校外圃場です。
ほかに、加世田や大浦の畑で、大豆やお米も育てています。
どの畑でも、農薬に頼らず、草の堆肥だけを使って育てているそうです。
集まるのは土日の午前中で、5月から翌年3月まで、年に20回ほどの実習です。
市のページでは、農業に興味がある人、子ども連れの人、家庭菜園をしている人、農家の人などが参加している、という紹介でした。
育てる作物は、年間20品目以上です。
市の自然農法の野菜は「ありのままお野菜」と呼ばれ、学校給食にも使われています。
参加費は、いくら?
年間5,000円です。
年に20回ほど畑に通えて、この金額です。
通っていて、これは安いなと感じています。
実際に、どんなことをした?
草取りや、刈った草を畑に敷く作業です。
ある日は、里芋とさつまいもの畑で雑草を抜きました。
そのあと、生姜の畑に、刈った草(わら)を敷き詰めました。
この回は、試食つきの回でした。
分校の運営側の人から、茄子をいただいたこともあります。
毎回、本当にありがたいです。
1年で、どんなことをする?
植え付けから収穫、加工まで、季節ごとの作業が並んでいます。
分校の年間の予定から、主な回を挙げてみました。
- 開校式と、ミニトマト・ナス・ピーマンの植え付け
- ラッキョウやニンニクの収穫、ジャガイモの収穫
- 果菜類やイモ類に枯れ草をかぶせる管理
- 大根やニンニクの種まき、小松菜などの種まき
- 自然農法の勉強会や、有機農家の視察研修
- サツマイモの収穫と、タマネギの植え付け
- 大豆の収穫と脱穀、味噌づくり
- 収穫祭、ジャガイモの植え付けと卒業式
回によっては、試食がついています。
収穫した野菜は、参加者みんなでいただく形です。
スプラウトの体験や、プランターで育てるコツを教わる回もあります。
収穫祭では、過去に収穫体験や野菜の販売、ワークショップが開かれました。
料理教室や、小学生以下の子どもたちに向けた植え付け体験・収穫体験も行われています。
「自然農法大会in南さつま」というイベントもあり、分校の実習を受けている人が中心になって作り上げています。
前の年度の年間計画を見ると、月に1回ほど、実習のあとに自然食がふるまわれる日もあるようです。
希望すれば、小さな個人の区画を使わせてもらえる、とも書かれていました。
実習の日に、分校でとれた野菜などを売るマルシェを開く、という計画も載っていました。
移住した人に、なぜすすめたい?
畑で、いろいろな人と一緒に作業できるからです。
九州農政局の記事では、分校長の「土を育て、野菜を育てるだけでなく、人を育てる」という言葉が紹介されています。
名前のとおり「体験学校」で、畑で実習しながら自然農法を学ぶ場所です。
参加するには、どうすればいい?
まず、市の農村振興課(生産流通係)に問い合わせるのが早いです。
問い合わせ先の電話番号は、上の市のページに載っています。
同じ番号の受付時間は、8時30分〜17時15分(土日祝・年末年始を除く)です。
この受付時間は、自然農法・オーガニック野菜推進委員会のサイトに載っています。
受講生の募集のお知らせも、このサイトのトピックスに載っています。
前の年度のお知らせでは、申し込みはメールがおすすめで、電話やファックスでも問題ないとありました。
市役所の担当の窓口に行って、申し込むこともできたそうです。
申し込みの前に説明会があり、分校の概要を聞いて、参加したいと思ってから申込書を書く流れです。
私のときも、開校の前に説明会が開かれました。
募集の内容は市報に載り、市外の人向けに市のLINEでも知らせる、とありました。
近くに住んでいない人は?
自然農法の野菜を、ふるさと納税で取り寄せる方法があります。
同じ南さつま市の福元農園が、旬の野菜セットを返礼品に出しています。
栽培期間中は農薬と化学肥料を使わない、自然農法で育てた野菜です。
中身は農家さんのおまかせで、5〜8品目が届きます。
セットの例には、大根やにんじん、さつまいも、小松菜、かぶなどが挙がっていました。
発送は、支払いが済んでから30日以内です。
ふるなびで、「福元農園 旬のお野菜 おまかせセット」の返礼品ページから申し込めます。
寄附の額や中身は変わるので、申し込む前に返礼品のページで確かめてください。
以上、南さつま市の自然農法体験学校「ありのまま分校」に通っている話でした。