こんにちは、ゆきしょうです。
1日農業バイトの「デイワーク」を探していて、まず気になるのはお金のことだと思います。
1日でいくらもらえるのか。
いつ手元に入るのか。
交通費は出るのか。
私は鹿児島でデイワークを何十回も使ってきました。
その実際の金額と、金額だけで選ぶと損をする理由を書きます。
デイワークの日給は8,000円〜12,000円
私が働いている鹿児島の地域では、日給8,000円〜12,000円が相場です。
最近多いのは9,000円〜10,000円という印象です。
仕事の内容は茶畑の草取り、サツマイモの選果、レタスの植え付けなどさまざまです。
同じような作業でも、農家さんによって金額は変わります。
だからアプリで募集を見るときは、1件ずつ金額を確認することになります。
作物によって日給は変わる
私の実感では、茶畑の仕事は他の作物より日給が高めです。
鹿児島は全国有数のお茶の産地です。
農林水産省の発表によると、2024年産の荒茶生産量は鹿児島県が2万7,000トンで全国1位でした。
1959年の統計開始以来ずっと1位だった静岡県を、初めて上回っています。
それだけ茶に関わる仕事が多く、募集も多いということです。
住んでいる地域に何の産地があるかで、出てくる募集の中身は変わります。
給料はその日にもらえる
デイワークの一番大きな特徴は、働いた当日に給料がもらえることです。
作業が終わって事務所に戻ると、その場で受け取れます。
なかには後日振込のところもあります。
ただ私は、振込のところには行かないようにしています。
その日にお金が入るからこそ意味があるのが、この働き方だからです。
実際、振込の案件は人気がありません。
募集がなかなか埋まらないのを何度も見ています。
支払いは封筒に入った現金
受け取り方は現金で、封筒に入って渡されます。
明細については、出るところと出ないところがあります。
領収書も、書く現場と書かない現場があります。
確定申告のことを考えるなら、自分でも記録を残しておいたほうが安心です。
金額だけで選ぶと損をする3つの理由
ここからが本題です。
募集を並べて日給の高い順に選びたくなりますが、それだけだと失敗します。
見るべき条件は3つあります。
| 見る条件 | 何が変わるか |
|---|---|
| 休憩と現場の待遇 | 休憩の回数と長さ、飲み物が出るかどうかで、同じ日給でも翌日への疲れの残り方が変わる |
| 作業場所への移動 | 集合場所から畑が遠いと、拘束時間が実質的に伸びる |
| 交通費の有無 | 自宅から遠い現場だと、ガソリン代で日給が目減りする |
日給8,400円の日が「当たり」だった話
先月、日給8,400円の現場に行きました。
相場から見れば安いほうです。
作業は茶畑の草取りで、その日は雑草が多い場所でした。
暑くて、水を2リットルくらい飲んだ記憶があります。
それでも私は、この現場を「まあまあ良かった」と思っています。
理由は2つあります。
1つ目は休憩です。
10時と15時に30分ずつ休憩があり、必ず事務所に戻る決まりでした。
畑にしゃがんだまま休むのと、屋根の下に戻って座るのとでは、疲れの残り方が違います。
移動の時間も休憩に含まれるので、実際に手を動かす時間はその分短くなります。
2つ目は飲み物です。
この現場は飲み物がほぼ飲み放題でした。
ペットボトルの水やスポーツドリンクをもらえて、ヤクルトが出たこともあります。
夏の農作業で2リットル飲むとなると、自分で買えばそれだけで数百円かかります。
細かい話に思えますが、毎回のことなので効いてきます。
雰囲気も良く、また行きたいと思える現場でした。
逆に、日給が1,000円高くても休憩が短い現場は、翌日に響きます。
デイワークは体が資本なので、翌日も動けるかどうかまで含めて「実質の時給」です。
交通費は出るところと出ないところがある
交通費については、出る現場と出ない現場が半々くらいです。
これは農家さんや募集によって違います。
地方の農業バイトは、車で30分以上かかる現場も珍しくありません。
交通費なしで遠い現場に通うと、ガソリン代のぶん手取りが減ります。
募集を見るときは、日給と一緒に必ず確認してください。
合わない現場は「ブロック」できる
ここまで条件の話をしてきましたが、正直に言うとハズレの現場はほとんどありません。
強いて挙げるなら、金額でも作業内容でもなく一緒に働く人です。
以前、サツマイモの選別をする会社で、高圧的な人に当たったことがあります。
作業そのものより、そちらで疲れた1日でした。
ただ、こういう場合の逃げ道はきちんと用意されています。
アプリでその現場をブロックすれば、次からは募集に出てきません。
私もその会社はブロックして、それ以降は行っていません。
気になったことを運営に伝える窓口もあります。
1日で終わる仕事なので、合わなければ次から行かなければいい。
この気軽さも、デイワークを続けられている理由のひとつです。
デイワーク以外にも、短期・日払いで探せる求人サービスはいくつかあります。
農業に絞らず単発の仕事を広く見たいときは、CONV|アルバイト・派遣の求人応募で条件を絞って探せます。
短期・日払い・高収入の案件をまとめて比較したいときは、シゴトinもあわせてチェックしてみてください。
結局いくら手元に残るのか
ここまでの話を、1日あたりの実感でまとめます。
| 項目 | 実際のところ |
|---|---|
| 日給 | 8,000円〜12,000円(多いのは9,000円〜10,000円) |
| 支払い | 当日その場で受け取れる現場がほとんど。封筒に入った現金 |
| 交通費 | 出る現場と出ない現場が半々 |
| 飲み物 | 支給される現場もある。夏場はここで差が出る |
| 拘束時間 | 朝から夕方まで。休憩は現場によって差が大きい |
1日働いて1万円前後が手元に残る、というのが正直なところです。
大きく稼げる仕事ではありません。
ただ、面接も履歴書もなく、働いた日にお金が入ります。
今月あと少し足りない、という時に手が届くのがこの働き方の価値です。
おわりに
デイワークの日給は8,000円〜12,000円で、その日のうちに受け取れます。
ただ募集を選ぶときは、金額だけを見ないでください。
休憩と飲み物、現場までの移動、交通費の有無。
この3つを合わせて見ると、同じ日給でも満足度がまったく変わります。
私が日給8,400円の現場を「当たり」と感じたのは、そこがきちんとしていたからでした。
以上、1日農業バイトデイワークの日給と、選ぶ前に見る3つの条件でした。

