こんにちは、ゆきしょうです。
東京から鹿児島へIターン移住し、今は自然豊かな環境で暮らしています。
地方移住を考えたとき、一番ぶつかるのが「仕事探し」の壁です。
焦って「とりあえず見つけた会社に決めてしまおう」とするのは、やめてください。
私自身、移住先で絵に描いたような「ブラック企業」に入り、大失敗をしているからです。
東京の満員電車から抜け出したくて移住したのに、まさか移住先で地獄を見るとは思いもしませんでした。
結論から言うと、地元企業は「残業」「休日」「仕事の中身」の3つを、入社前に書面で確かめて見極めます。
私はこの3つを書面で確かめずに入社して、失敗しました。
その失敗談と、見極めるための探し方を書きます。
地元企業の何を見極めればいい?私が書面で確かめなかった3つの条件

見極めるのは、残業・休日・仕事の中身の3つです。
私は鹿児島へ移住して普通の会社で約3年勤めたあと、ある施設の立ち上げに関わる仕事に就きました。
知人からの誘いだったので、「知っている人だし、まあ大丈夫だろう」と考えました。
労働条件を書面で確認せず、口約束だけで入社してしまったのが、すべての間違いでした。
そこは典型的なワンマン経営の会社で、入社後に待っていたのは想像を超える環境でした。
残業:1日11時間以上働き、サービス残業が100時間を超える月もあった
1日11時間以上働くのは当たり前でした。
タダ働きになるサービス残業は、100時間を超える月もありました。
残業代が出ない時点で、労働基準法違反です。
休日:日曜定休のはずが、オープン直前に木曜定休へ変わった
事前の条件では「日曜日定休」と決まっていました。
それがオープン直前に、突然「木曜日定休」に変わりました。
約束されていた休日の振り替えも、無かったことにされました。
そのまま働き続けていたら、年間休日は60日程度です。
仕事の中身:経験を活かす約束が、関係のない現場の業務になった
これまでの経験やスキルを活かせるという条件で入社しました。
ところが実際に命じられたのは、まったく関係のない現場の業務ばかりでした。
「自分たちのやり方」が「法律」よりも優先されると本気で信じていて、従業員の健康は一切気にしない経営陣でした。
このままここにいたら時間の無駄だと確信し、激論の末に退職を決めました。
詳しい経緯と、辞めたほうがいい会社の特徴は、こちらにまとめています。
ハローワークとエージェント、どちらの求人なら安心?

どちらにも良し悪しがあり、片方だけなら安心とは言えません。
よく「ハローワークは無料で求人を出せるからブラック企業が多い」と言われます。
ですが、今は違います。
2020年3月からは、一定の労働関係法令に違反した会社の求人を、ハローワークが受理しないことができるようになりました。
一方で、「転職エージェントを使えばブラック企業を完全に排除できる」というのも、少し極端な話です。
エージェントは、企業から手数料をもらうビジネスです。
エージェントの一番のメリットは、給与や休日などの労働条件を、自分の代わりに企業と確認・交渉してくれることです。
これがあれば、私のような口約束のトラブルは防げます。
紹介手数料は、採用した人の年収の30〜35%が目安とされていて、企業にとっては高額です。
そのため地元の中小企業には、ハローワークや自社のホームページだけで求人を出す会社もあります。
見極めるために、入社前に何をすればいい?

探す窓口を1つに絞らず、条件は必ず書面で受け取ることです。
エージェントだけに頼るのも、ハローワークだけを見るのも、どちらも機会損失になります。
転職エージェントで非公開求人を探りつつ、労働条件の確認をプロに手伝ってもらう。
同時に転職サイトやハローワークも見て、地元密着の会社を見逃さない。
そして内定が出たら、労働条件を書面で受け取ってください。
会社には、働く時間・休日・仕事の内容などを書面で明示する義務があります。
私が書面で確かめなかった3つは、どれもここで確かめられます。
- 残業:始業と終業の時刻、残業があるかどうか
- 休日:休みの曜日と、休暇の扱い
- 仕事の中身:どこで、どんな業務をするか
書かれた休日や残業が法律的におかしくないか、自分の目でも確認する。
どこで探すかの窓口と手順は、7つの探し方と、私が実際につながった3つを別の記事にまとめました。
移住前に登録しておきたい転職サービスは?
条件の確認を手伝ってもらうならエージェント、地元企業からの声かけを待つなら転職サイトです。
どちらも登録や利用は無料です。
公式サイトでは、公開求人が約80万件、非公開求人が約29万件と案内されています(2026年10月時点)。
担当のアドバイザーに希望条件を伝え、労働時間や休日を確認してもらいながら情報を集められます。
プロフィールや職務経歴を登録しておくと、企業から直接スカウトが届く転職サイトです。
実は私自身も、東京から鹿児島へ移住したくて仕事を探していた一人です。
最初の転職先になったのは、このリクナビNEXTからスカウトをいただいた会社でした。
まとめ:地元企業は書面で見極める
私のように口約束だけで入社すると、せっかくの移住生活が「消耗するだけの毎日」に変わってしまいます。
残業・休日・仕事の中身の3つを、入社前に書面で確かめてください。
どんな仕事があるのかを先に知りたい方は、こちらもどうぞ。
以上、移住先の仕事で地元企業を見極める3つの条件でした。

