こんにちは、ゆきしょうです。
鹿児島空港から車で15分ほどの山あいに、坂本龍馬とお龍が湯治をした温泉があります。
霧島市牧園町の塩浸(しおひたし)温泉です。
「日本最初の新婚旅行」の地として知られていますが、じつは入浴できる場所は1か所しかありません。
その1か所「塩浸温泉龍馬公園」で何ができるのか、料金と行き方まで公式の情報で確かめてまとめました。
塩浸温泉は、どんな温泉なの?
結論から言うと、龍馬とお龍が18日間滞在して湯治をした、霧島の山あいの湯です。
1866年、寺田屋事件で手に刀傷を負った龍馬は、お龍とともに薩摩を訪れました。
塩浸温泉で傷を癒やしながら霧島を巡り、これが後に「日本最初の新婚旅行」と呼ばれるようになります。
湯が見つかったのは、それより60年ほど前の1806年ごろとされています。
鶴が傷を癒やしていたことから、はじめは「鶴の湯」と呼ばれていました。
川岸に白い塩のようなものが付くことから、今の「塩浸」という名前になったそうです。
古くから切り傷や胃腸病に効くとされ、戊辰戦争の負傷兵の湯治でも名が広まりました。
泉質は炭酸水素塩泉です。
塩浸温泉で入れる場所はどこ?
結論から言うと、霧島市の施設「塩浸温泉龍馬公園」の1か所だけです。
宿泊施設はありません。
もともとは町営の温泉センターがありましたが、建物が古くなって一度閉鎖されました。
その後、新しい入浴施設と公園、資料館を整える工事を経て、2010年に今の龍馬公園として再開しています。
妙見温泉と同じ「新川渓谷温泉郷」のひとつです。
宿を探すなら、近くの妙見温泉などに泊まって日帰りで立ち寄る形になります。
塩浸温泉龍馬公園では何ができる?
温泉・足湯・資料館の3つを、同じ敷地のなかで回れます。
園内には、龍馬とお龍の銅像や「新婚湯治碑」も立っています。
1. 美人の湯と呼ばれる「塩浸温泉」
まずは立ち寄りで入れる温泉です。
公式サイトによると、メタケイ酸が221mg含まれています。
100mgで「美人の湯」と言われるなかで、その倍以上だそうです。
効能には、神経痛、筋肉痛、切り傷、皮膚病、胃腸病などが挙げられています。
入浴料は大人(中学生以上)420円、小学生150円で、未就学児は無料です。
売店に入浴用品も置いてあるので、手ぶらで行っても入れます。
龍馬とお龍が入ったとされる湯船も、園内の川沿いに残されています。
2. 無料で入れる「龍馬とお龍の縁結びの足湯」
温泉と同じ源泉を引いた足湯で、誰でも無料で使えます。
利用できるのは9時から17時までです。
入浴するほどの時間がない日でも、足だけ浸かって帰れます。
3. 霧島での2人の足跡がわかる「龍馬の資料館」
資料館の名前は「この世の外」です。
龍馬が姉の乙女に宛てた手紙で、霧島を「この世の外かと思われ候ほど」とほめた言葉から取られています。
入館料は大人(中学生以上)300円、小学生150円、未就学児は無料です。
営業時間と休み
営業は9時から18時まで、温泉と資料館の受付は17時30分で終わります。
休みは毎週月曜日で、祝日なら翌日の火曜日が休みです。
大雨の日は臨時で休館することもあるので、天気の悪い日は電話で確かめると確実です。
塩浸温泉にはどうやって行く?
いちばん確実なのは車です。
鹿児島空港から約15分、九州自動車道の溝辺鹿児島空港インターからも同じくらいで着きます。
JR肥薩線の嘉例川駅からなら、車で5分ほど。
鹿児島交通の「塩浸温泉」バス停も、すぐ近くにあります。
ただ、周りの温泉とあわせて回るなら、レンタカーのほうが動きやすいでしょう。
注意したいのは、塩浸地区の集落から龍馬公園へ続く坂道「龍の背坂」。
大雨で路肩が崩れ、2026年9月時点でも通行止めになっています。
出かける前に、霧島市の施設案内にあるお知らせを見ておくと安心です。
まとめ:龍馬の新婚旅行をたどる寄り道
塩浸温泉を楽しむなら、行き先は龍馬公園ひとつで足ります。
美人の湯と呼ばれる温泉には、420円で入れます。
同じ源泉を引いた縁結びの足湯は、無料です。
資料館では、龍馬とお龍の霧島での足跡を知ることができます。
空港から15分なので、飛行機で着いた日の最初の寄り道にも向いています。
泊まるなら、同じ温泉郷の妙見温泉まで足を延ばすのがおすすめです。
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「歴史のある温泉が車で行ける距離にある暮らし」が気になったら、家賃相場を見てみるのが移住への第一歩です。
西郷どんや龍馬ゆかりのレトロな温泉は、こちらの記事でまとめています。
近くの妙見温泉・日当山温泉と、鹿児島の温泉地をまとめた記事はこちらです。
以上、鹿児島移住者が推す塩浸温泉「龍馬公園」の楽しみ方でした。

