こんにちは、ゆきしょうです。
地方移住を考えているけれども、本当に仕事はあるのか、田舎の生活に馴染めるか不安な方もいると思います。
地方移住を成功させる秘訣は、憧れだけでなく「リアルな生活事情」を知り、しっかりとした準備をすることです。
私たちは2019年に東京都大田区から鹿児島県鹿児島市に移住しました。
今は南九州市という所に住んでいて、いわゆる「二段階移住」を経験しました。
現在は双子の子どもたちと妻と、自然の中でのんびり暮らしています。
この記事では、私たちの体験をもとに、鹿児島移住のカルチャーショックから、移住の準備、仕事事情までを紹介していきます。
鹿児島に移住して、何に驚いた?
特に驚いたのは、桜島の火山灰と、甘い醤油と、街中の天然温泉の3つです。

鹿児島は自然が豊かで食べ物も美味しく、本当に最高の環境です。
でも、東京育ちの私にとっては「えっ、マジで!?」と驚くようなカルチャーショックもたくさんありました。
まずは良い面も悪い面も含めた、リアルな日常をご紹介します。
桜島の火山灰との共生と「克灰袋」
鹿児島での生活で絶対に避けて通れないのが「桜島の火山灰」です。
初めて噴火を見た時は「逃げないとヤバいかも」とパニックになりました。
でも周りの人は全く気にしていなくて、ダブルで驚きました。
車はハタキで掃除するのが常識です。
集めた灰を入れる専用の「克灰袋(こくはいぶくろ)」があることにもビックリしました!
移住して7年、いまだに慣れない「甘すぎる醤油」
食文化の違いで一番衝撃を受けたのが「醤油の甘さ」です。
初めてお刺身につけた時は、思わず妻と顔を見合わせました。
でも、地元の「鶏刺し(地鶏の刺身)」や卵かけご飯には、この甘口醤油が劇的に合います!!
おろしニンニクとおろし生姜をたっぷり溶かすのがポイントです。
晩酌のお供に最高ですよ!
日常使いできる「天然温泉」が最高すぎる
鹿児島県の源泉数は全国2位で、街中の銭湯が当たり前のように天然温泉なんです(環境省・2025年3月末時点)。
明治25年創業の「竹迫温泉」や、リニューアルした「みょうばんの湯」などがあります。
大人460円(2026年時点)という安さで極上の温泉に毎日浸かれるのは、移住して一番生活の質が上がったポイントです。
地方移住で失敗しないために、何を準備する?
準備は3つです。
嫌いなことで移住先を絞り、二段階で移り、引越しは業者を比べて決めます。

「自然が好き」という憧れだけで移住すると、環境の変化に耐えられず失敗してしまうこともあります。
失敗を防ぐための具体的な準備ステップをまとめました。
ステップ①:「嫌いなことリスト」を作って移住先を絞る
移住先選びで一番重要なのは、「海が見える場所がいい」といった好きなことではありません。
「自分が絶対に許容できないこと(嫌いなこと)」を明確にすることです。
虫が絶対無理、車を毎日運転したくないなど、妥協できない条件をリストアップしましょう!
ステップ②:いきなり田舎は危険!「二段階移住」のすすめ
いきなり見知らぬ田舎へ移住するのは危険です。
まずは近隣の地方都市や市街地に住み、そこを拠点に自分に合った場所を見つけます。
それから再度移住する「二段階移住」が絶対におすすめです。
私たちも鹿児島市から南九州市へ移住しました。
一段目の地方都市では、家賃を抑えておくと次の移住の資金が残ります。
家賃の安い賃貸なら、ビレッジハウスも選択肢の1つです。
鹿児島県内にも、鹿児島市の玉里団地と谷山に物件があります(2026年10月時点)。
ステップ③:【重要】移住の初期費用と引越し代を抑える
移住先が決まったら、次に立ちはだかるのが「長距離引越しの高額な費用」です。
正直に書くと、東京から鹿児島へ引っ越した時は、日本通運のJRコンテナで、1社だけで決めました。
JRのコンテナで運べるのは、日本通運しかないと思っていたからです。
ただ、今あらためて調べると、日本通運以外の業者も扱っていました(2026年時点)。
そのあと鹿児島県内で引っ越した時は、見積もりに来てくれた2社目の会社が、大手より約6万円安かったんです。
何社か比べる価値は大きいと思います。
東京から鹿児島への引越しにいくらかかったかは、こちらに書いています。
また、引越し前に不用品を処分しておくことも、費用を抑える大事な条件です。
県内引越しの見積もりと、荷物を減らした順番は、こちらで詳しく紹介しています。
何社かまとめて見積もりを頼むなら、一括見積もりのサービスが手間が少ないです。
鹿児島で仕事は見つかる?
仕事は見つかります。
私自身、最初はリクナビNEXTなどの転職サイトを使って、会社員として就職しました。

「地方には仕事がない」と思われがちですが、そんなことはありません。
地方の隠れた優良企業を見つけるには、ハローワークだけでなく、地方に強い転職エージェントなどを使い分けるのがおすすめです。
焦りは禁物!! 地方求人に潜む「ブラック企業」のリアルな罠
早く仕事を決めたいからといって、焦って就職するのは絶対にやめてください!!
私は労働条件を書面で確認せず口約束で入社してしまいました。
そして長時間労働や理不尽な環境が当たり前のブラック企業で、地獄を見ました……。
エージェントを通して書面で条件を確認するなど、自分の身を守る行動が必須です!!
新しい選択肢!Web制作(フリーランス)と農業バイト
会社員として働く以外にも、今の時代はパソコン1台で稼ぐフリーランス(Web制作など)という選択肢もあります。
また、1日単位で働ける農業バイト(デイワーク)で汗を流すのも、地方ならではの働き方です!!
パソコン仕事の息抜きや、地域との交流にもなります。
まとめ:しっかり準備をして最高の移住生活を手に入れよう!!
地方移住は、憧れだけでなく「リアルな現実」を受け入れ、しっかり準備をすることで最高のライフスタイルに変わります。
- 移住先のリアルを知る
- 「嫌いなことリスト」と「二段階移住」でミスマッチを防ぐ
- 引越し一括見積もりなどで初期費用を賢く抑える
- ブラック企業に気をつけつつ、自分に合った働き方を見つける
引越しの見積もりと仕事探しは、こちらから始められます。
まずは、気になる地域の「お試し移住」から始めたり、引越し費用の相場を調べたりするのがおすすめです。
できることから行動してみてください!
地方移住を考えている方に少しでも参考にしていただければ幸いです。
以上、東京から鹿児島へのIターン移住の準備と、リアルな生活事情のまとめでした。

