こんにちは、ゆきしょうです。
日々の記録は、放っておくとただのメモで終わります。
ですが、ためた記録を後からAIに読ませると、話が変わってきます。
今回は、7年分・2,012日分の日記をAIに読ませてみた結果をお伝えします。
7年の間隔をまたいで、同じ一文が見つかりました
2019年10月10日の日記にはこう書いてあります。
「確率は低いけどやっぱ動いて人に会わなきゃ何も始まらん」。
新しい取引先とのきっかけができた日の一文でした。
2026年7月23日、鹿児島で飛び込み営業を続けている今の日記にはこうあります。
「動けば何かしらのレスポンスがあるんだなっていうのが改めてわかった」。
営業をかけた先から見積もりの相談が来た日の一文でした。
同じ日には、知人からの紹介で別の担当者と連絡が取れたことも書かれていました。
動いたことで生まれた反応は、一つだけではなかったということです。
間隔にして7年、日数にして2,012日をまたいで、同じ結論が2回書かれていたことになります。
一致点1: 環境が変わっても変わらない考え方だった
2019年は会社員として働いていました。
2026年は個人事業主として鹿児島で飛び込み営業をしています。
働き方も、業種も、住む場所も、7年でまったく違うものになりました。
それでも「動いた分だけ反応がある」という一点だけは変わっていませんでした。
会社員時代の新規開拓と、今の飛び込み営業は、やっていること自体は似ています。
ただ、看板も後ろ盾もない今のほうが、動くことの手応えを実感しやすいとも感じています。
この日記がなければ、自分でもそんな一貫性には気づけなかったと思います。
一致点2: 1日単位では見えないパターンだった
その日の日記には、失敗や愚痴のほうが強く書かれていることがほとんどです。
1日分だけを読み返しても、この一致には気づけません。
2,012日分をまとめて読み返して初めて、繰り返しのパターンとして見えてきました。
自分の目で1日ずつ読み返すと、それだけで何日もかかる計算になります。
AIに読ませたことで、離れた日付の共通点を短時間で拾えました。
人が読むと目立つのはその日いちばん強い感情で、静かな一文はどうしても埋もれます。
AIは感情の強さに引っ張られず、同じ言い回しや考え方が繰り返されているかを淡々と拾います。
そもそも、なぜ2,012日分が残っていたのですか?
一度アプリの操作を誤り、10年日記の記録を消してしまったことがあります。
そのときはもう戻らないと思っていました。
数ヶ月後、ダメ元で同じアプリを入れ直すと、2019年からの記録がそのまま残っていました。
消えたのは表示だけで、データ自体は端末に残っていたようです。
この時点ではただ安心しただけで、読み返す時間まではありませんでした。
この結果を、事業でどう使っていますか?
自分の事業では、AI活用支援もサービスの一つに掲げています。
今回のように、自分の記録をAIに読ませて振り返るのは、その使い方の一例です。
日々の営業記録や打ち合わせのメモも、ためておけば同じことができます。
数字や感想を毎回覚えていなくても、AIが後から傾向を拾い出してくれます。
2,012日分の日記を持っている人は、そもそも多くありません。
だからこそ、この結果はAI活用支援の実演としてそのまま使えると考えています。
地方の会社でも、日報や議事録さえ残っていれば、同じ振り返りができるはずです。
商談前に過去の議事録をまとめて読み返せば、前回どこで止まっていたかもすぐ分かります。
明日からできる3つのこと
1つ目、今ある日報やメモを消さずに残しておくことです。特別な準備は必要ありません。
2つ目、半年後や1年後にAIへまとめて読ませてみることです。1件ずつでは見えない癖が浮かびます。
3つ目、AIに読ませるときは「変わっていない考え方」と「繰り返しているつまずき」を分けて聞くことです。
どちらが出てきても、自分の目だけで振り返るより気づきの手がかりが増えます。
読み返す時間が取れない、という理由で記録をやめてしまうのはもったいないと感じます。
おわりに
7年前の自分と、今の自分が、同じ結論にたどり着いていました。
時期も場所も違う自分同士が、こんな形でつながるとは思っていませんでした。
「動けば何か返ってくる」という一点だけは、業種が変わっても揺らいでいませんでした。
記録を残しておいたことが、7年越しに自分自身への答え合わせになりました。
以上、7年分の日記をAIに読ませてみて分かったことでした。

