コーディングの課題4本・全14ページに、120時間かかりました

コーディングの課題4本・全14ページに、120時間かかりました

こんにちは、ゆきしょうです。

独学でWeb制作を学んでいた頃、課題にかかった時間を1日ずつ記録していました。

その数字を、隠さずに出します。

コーディングの課題は、1本に何時間かかるのか

結論から言うと、初級から上級まで4本・全14ページで、およそ120時間かかりました。

時間だけ並べても中身が見えないので、何を作ったかも一緒に出します。

  • 初級編EX 16時間15分 1ページ(カンプ1枚を、PC・タブレット・スマホの3つの幅に対応させる)
  • 中級編 26時間 1ページ(同じくカンプからのコーディングに、jQueryの動きが加わる)
  • 中級編EX 41時間 4ページ(旅館サイトのTOPと下層3ページを、1つのサイトとして組む)
  • 上級編 40時間 8ページ(WordPressで会社サイト一式を作る)

1日1時間ずつ進めたとすると、120日分。

4ヶ月、1日も休まずにやって、ようやく4本です。

課題が上がるごとに、幅が増え、動きが増え、ページが増えます。

会社を辞める少し前に、ポートフォリオを作るための教材を買いました。

平日は仕事のあと、休日はまとまった時間を当てました。

時間を測っていたのは、自分の進み方が分からなかったからです。

独学には、先生も締め切りもありません。

進んでいるのか止まっているのか、数字にしないと確かめようがありませんでした。

なぜ初級の課題で2回も落ちたのか

結論から言うと、パソコンの画面では完璧に見えていたからです。

初級編EXは、デザインカンプ1枚をそのままの見た目で組む課題です。

ページ数は1枚。

ただし、PC・タブレット・スマホの3つの幅で崩れないことが条件になります。

不合格の理由は、タブレットの表示でした。

パソコンとスマホは何度も見ていました。

その間にあるタブレットの幅を、私は軽く見ていたのです。

文字の大きさにも決まりがありました。

12pxを下回ると不合格になります。

デザインに合わせて小さくしたところが、そのまま引っかかりました。

初級編EXに16時間15分かけて、2回目でも合格できませんでした。

このとき思ったのは「まだ初級なのに」でした。

自分では、もう出せる状態だと思っていたのです。

そう思っていた時点で、見えていない場所があったということでした。

でも、この不合格が一番効きました。

自分が何を見ていなかったのかが、はっきり分かったからです。

難しいはずの中級EXを、なぜ一発で通せたのか

結論から言うと、落ちた回数だけ、見る場所が増えたからです。

中級編は26時間かけて、2回目で合格しました。

こちらはjQueryの動きが入ります。

動き自体はすんなり書けたのに、落ちた理由はまたレスポンシブでした。

その次の中級編EXには41時間かかっています。

ここで初めて、ページが1枚ではなくなりました。

旅館のサイトで、TOPページと下層3ページの合計4ページです。

TOPページの静的な部分を作り、次に下層ページを作り、最後に全体をレスポンシブにする。

1枚を仕上げるのと、4ページを1つのサイトとしてまとめるのは、別の作業でした。

ところが、これは一発で通りました。

時間が増えたのに、落ちる回数は減ったのです。

理由ははっきりしています。

提出する前に確認する場所が、増えていたからです。

タブレットの幅で開く。

文字の大きさを数える。

余白が指定どおりかを測る。

初級で2回落ちたときに覚えたことを、そのまま次の課題に持ち込みました。

課題が難しくなるほど、確認する項目は増えていきます。

それでも通ったのは、確認する順番が体に入っていたからです。

やり方を覚えるより先に、見落とし方を覚えたのが良かったのだと思います。

課題の難しさと、落ちる確率は比例しません。

落ちるのは、難しいからではありません。

見ていない場所があるからです。

独学で一番きついのは、その場所を誰も教えてくれないことでした。

不合格の通知が来て、初めて自分の穴が分かります。

その繰り返しに、時間がかかりました。

上級編の8ページで、なぜ40時間もかかるのか

結論から言うと、ページ数が倍になり、そこにWordPressが乗るからです。

上級編に入る前には、WordPressの教科書を1冊やっています。

課題そのものがWordPressで作るものだからです。

ページは全部で8枚あります。

ホーム、料金、問い合わせ、送信完了、お知らせ、その詳細、ブログ、その詳細。

私はトップページのPCの見た目を作り、次に料金のページ、そのあとブログのページまで進めました。

そこまでで22時間10分です。

残り5ページを同じペースで進めれば、合計はおよそ40時間になります。

中級編EXをもう1本やるのと、ほぼ同じ計算です。

しかもこれは、PCの見た目の話です。

ここにタブレットとスマホ、それにWordPressの実装が乗ります。

課題1本が、そのまま小さな案件ひとつ分の重さでした。

独学の3年半は、長すぎたのか

結論から言うと、長すぎました。

ただし、この120時間が無駄だったとは思っていません。

上級編を進めていた頃、手が速くなった実感がありました。

「この形は前に見たことがある」と思う場面が増えて、そのまま書けるようになっていたのです。

積み上がっている感覚は、確かにありました。

その一方で、こうも思っていました。

プログラミング教室に申し込んでから3年。

着実には進んでいるけれど、時間がかかり過ぎている。

焦りと手応えが、同じ時期に同居していました。

ここで正直に書いておきます。

120時間は、課題を解いていた時間だけです。

その前の学習期間、環境を整えた時間、エラーで止まっていた時間は入っていません。

独学の3年半のうち、数字で残せたのはほんの一部でした。

スクールに通っていたら短くなったのか。

その答えは、通っていない私には出せません。

ただ、一つだけ言えることがあります。

お金は後から稼げますが、時間は戻ってきません。

スクールの料金を見て「高いな」と思ったときは、独学でかかる時間と並べて比べてみてください。

私が3年半かけた道のりと、各校の料金をまとめた記事があります。

これから始める人には、時間を記録することだけはおすすめします。

進んでいるかどうかが、自分で分かるようになります。

以上、独学のコーディング課題に120時間かかった話でした。

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