こんにちは、ゆきしょうです。
営業がうまくいった話ではありません。
1ヶ月で470社にメールを送って、返信をくれたのは5社でした。
そこから唯一つながった仕事も、2ヶ月経たずに終わっています。
1ヶ月で何社に営業して、何社から返信が来たのか?
結論から言うと、470社に送って返信は5社、面談に進んだのは1社だけでした。
2023年の夏の話です。
40代未経験でWeb制作を学び、失業保険の残り日数を毎日数えながら営業していました。
日記には残り日数を数字で書いていたので、あと何日で終わるかが毎朝目に入る状態です。
7月18日の時点で、転職サイトに36社、クラウドソーシングに6件、制作会社への直接営業が70社。
2日後には直接営業が112社に増えています。
そのまま送り続けて、8月8日に1ヶ月分を数えました。
470社です。
返信をくれたのは5社でした。
内訳はこうです。
1社は面談まで進みました。
1社は登録制のサービスへの案内。
1社は社長から直接メールをいただきましたが、今は案件がないとのこと。
1社はフリーランスの募集をしていないのに、わざわざ返信をくれました。
もう1社も社長から直接で、移住に興味を持ってくださったという内容です。
返信率にすると1.06%になります。
そして、実際に仕事の話まで進んだのは1社だけでした。
返信が来なかった会社と、何が違ったのか?
結論から言うと、営業文ではなく、送り先の選び方が間違っていました。
私はずっと「パートナー募集」と書いてある制作会社を探して送っていました。
募集を出していない会社に送っても迷惑だろう、と思っていたからです。
8月に入ってから、求人を出している会社にも送り始めました。
その翌日の日記に、こう書いています。
求人募集してるところになんでしなかったんだろう。
しかもメモに残してあったのに。
自分でメモしていたのに、やっていなかったのです。
その次の日にも同じことを書いていました。
パートナー募集してるとこだけ探してたら効率悪いよね、と。
さらに情けない話があります。
送り先はスプレッドシートでリスト管理していたのに、被って送っていた会社が4件ありました。
数を打つこと自体は間違っていません。
ただ、母数の中身を間違えたまま数を打つと、増えるのは送信数だけです。
営業文とポートフォリオの作り方は、別の記事に書いています。
契約が取れたあと、何が起きたのか?
結論から言うと、契約が決まった翌月から、自分の遅さに追いかけられました。
面談に進んだ1社と話が進み、9月から準委任契約が始まりました。
時給1,600円、月に約80時間です。
固定の収入ができて、その日は素直に嬉しかったのを覚えています。
問題はその後でした。
現場には自分が触ったことのないシステムが動いていました。
クラス名の付け方にも、その現場のルールがあります。
わからないことは調べて、どうしても無理なら聞く。
その繰り返しで、手はどんどん止まりました。
9月20日の日記には、コーディングのスピードをもっと上げなきゃ、と書いています。
その4日後には、仕事手こずり中、とだけ書いてありました。
翌日はこうです。
ムズイな。
自分が選んだ道だから踏ん張るしかない。
9月22日の日記には、こう書いてあります。
切られないようにしがみついてやるしかない。
9月26日はこうです。
現実は厳しい。
けどスキル感がわかってよかった。
月末にはこう書いていました。
なんやかんやでなんとかこなしたけど、やっぱ遅いね。
そして、この契約は2ヶ月経たずに終わりました。
理由をきれいに言うつもりはありません。
私の速さとスキルが、求められている水準に届いていませんでした。
営業で入口は開いたのに、開いた先で立っていられなかった、というだけの話です。
営業を始める前に、何をしておけばよかったのか?
結論から言うと、送る前にコーディングの速さを上げておくことです。
契約が終わりかけていた9月28日、私はようやくスニペットを登録し始めました。
日記にはこう書いています。
早くやっておけば良かった。
気になってたことはすぐやらないとだな。
よく使うコードを登録しておけば、毎回打たずに済みます。
こんな当たり前のことを、仕事が始まってから慌ててやっていました。
営業はあくまで入口を開ける作業です。
開いた後に問われるのは、決められた時間の中で終わらせられるかどうかでした。
もし当時に戻れるなら、470社に送り始める前の数日を、速さの準備に使います。
そのとき私が後回しにしていた時短の中身は、別の記事にまとめています。
営業がうまくいかない人は、数を増やす前に送り先を見直してみてください。
そして営業がうまくいき始めた人は、その先で必要になる速さを先に用意しておいてください。
私はどちらも後回しにして、1社を失いました。
以上、470社に営業して返信が5社だった話でした。

