禁酒が7年続かなかった私が、家計簿をつけて気づいたこと

禁酒が7年続かなかった私が、家計簿をつけて気づいたこと

こんにちは、ゆきしょうです。

鹿児島に移住して、Webコーダーとして働いています。

酒をやめると言ったのは、今回が初めてではありません。

7年ほど前から、同じことを何度も言い続けています。

なぜ禁酒は7年も続かなかったのか

結論から言うと、やめる理由のなかに、金額がひとつも入っていなかったからです。

はじめて休肝日を作ろうと決めたのは、入院した2年後でした。

火曜と木曜は飲まない、と決めています。

守れた記憶は、ほとんどありません。

5年前にも、今日から禁酒すると決めました。

理由は年齢でした。

もう44歳になるのだから、と。

時間がゆっくり感じられて、勉強と読書ができるのがいい。

そう思っていました。

このときは、わりと長く続きました。

それでも、69日目に飲んでいます。

久しぶりなのに、あまり美味しくありませんでした。

感動もありませんでした。

美味しくなかったのに、そこからまた元どおりに戻ります。

体に悪い、時間がもったいない、集中力が落ちる。

やめる理由はどれも正しくて、どれも弱いのです。

正しさは、夕方の5時に負けます。

酒をやめると、1年で何時間戻ってくるのか

結論から言うと、平日だけで年に500時間ほどです。

去年の秋、はじめて時間で計算しました。

17時から19時まで飲むとして、1日2時間。

平日を250日として、1年で500時間。

書き出してみて、正直ぞっとしました。

500時間あれば、たいていのことは身につきます。

この計算をしたあと、平日の禁酒は19日目まで続きました。

そこから先の記録がありません。

やめた記憶も、戻った記憶もないのです。

いつのまにか、また飲んでいました。

時間で計算しても、続きませんでした。

980円のサブスクは切れたのに、なぜ酒代は切れなかったのか

結論から言うと、明細に出る支出は切れて、レジで消える支出は切れないからです。

今年の夏、ほとんど使っていなかった月980円のサブスクを解約しました。

同じ日に、年1万円弱のキーワード調査ツールも自動更新を止めました。

代わりに、月20ドルのAIを使うことにしました。

金額が画面に出ているものは、あっさり切れます。

迷う時間もほとんどかかりません。

一方で、酒代はずっとそのままでした。

切らなかったのではありません。

いくら使っているのかを、知らなかったのです。

スーパーで買う缶ビールに、明細は届きません。

見えていない支出は、削る候補にすら入らないままでした。

家計簿をつけると、費目ごとの合計が縦に並びます。

一番上に来たのが酒代でした。

解約ボタンのある支出より、レジを通る支出のほうが大きかったのです。

意志が弱いのではなく、対象になっていなかったのだと思います。

宣言した翌日に飲んでしまったらどうするか

結論から言うと、宣言をやり直すのではなく、記録のほうを切らさずに続けます。

先週の終わりに、平日は酒をやめると決めました。

月の変わり目でキリがいい、というだけの理由です。

その翌日に飲みました。

一日ももたなかったことになります。

本当に意志が弱いというか、と自分でも思いました。

ただ、今回はひとつだけ前と違います。

家計簿をつけ始めていたことです。

費目のなかで一番使っていたのは、酒代でした。

10日で1万円くらいのペースです。

意志の話をしているうちは、何度でも同じところに戻ります。

金額の話になると、少しだけ腰が浮きます。

5年前に禁酒していたときは、ノンアルに助けられました。

買い物に行って、つい手に取ってしまうのです。

美味しいんだよな、と思いながらカゴに入れていました。

言い訳ですね。

オンライン飲み会も、ノンアルで出たことがあります。

最初はつまらないと言われましたが、なんとか楽しめました。

ノンアルは我慢の道具ではないと思っています。

記録を切らさないための道具です。

それで、今どうなっているのか

結論から言うと、2日目です。

やめられていません。

一度飲んで、その次の日から数え直しています。

何ヶ月ぶりかの休肝日でした。

今日で2日目、それだけの話です。

7年やって、まだここにいます。

ただ、前と違うところがひとつだけあります。

今回は、やめる理由が金額になりました。

体に悪いからでも、時間がもったいないからでもありません。

10日で1万円という数字が、目の前に出ています。

これが何日続くのかは、まだ分かりません。

分からないまま書いています。

ここまで読んで、意志の弱い人の話だと思われたかもしれません。

そのとおりです。

ただ、意志が弱いままでも変えられるものはあります。

見えていない支出を、見えるところに出すことです。

サブスクの一覧を開くのと、やることは変わりません。

金額を知らないうちは、やめる決断は始まりません。

戻ってきた時間は、仕事か学習にあてると決めていました。

独学でやってきたことのうち、お金で買える部分はどこだったのか。

その答えは、別の記事にまとめています。

以上、7年やめられていない酒の話でした。

最近の投稿